この時期の学生さんの悩み
先日は剣道をされている学生さんにお越しいただきました。
このくらいの時期だと、スポーツの強豪校に進学が決まったのに、痛めてしまってその競技ができなくなるんじゃないかと心配している方が良く来られます。
冬から春にかけて良くあります。
先日の方もそんな感じでした。
スポーツ推薦とかだと、期待されての進学なので、入学当初から怪我だと、とても肩身の狭い苦しい思いをすることになりますよね。
そんな状態で施術を受けにきていただいて、帰る頃には希望に満ちた表情で帰っていかれる。
良い仕事してるなぁって、幸せな気持ちになれます。
剣道をされてる方で手首を痛められる方は、面を打って、かわされて、手首が過剰に曲げられた時に痛める方が多いようですね。
一撃で痛めるのはそのパターン。
他にも切り返しとかを延々とやらされて、終わった後から痛くなったという方もいたような気がします。
今日の学生さんは、手首の痛みに加えて手のひらの痛みも訴えていました。
原因の筋肉は、手首の痛みとは別物でした。
この手のひらの痛みも、手首の痛みと原因が同じなこともあるし別物なこともあり、ケースバイケースなのが面白いとこだなぁと思います。
とはいえ手首や手のひら、手の甲などの痛みは大体およその見当がつくようになってきました。
たくさんの患者さんのおかげで日々進化させていただいています。
TFCC損傷と病院で診断されていても、施術を受けて治る人が大半です。
だから私は結果的に医学を否定せざるを得ないのです。
病院で言われたことが正しいとは限らないのです。
そして、私が言っていることも鵜呑みにはせずに自分自身で考えて取り入れて欲しいのです。
疑問に思ったことは質問しないと、信じることも無視することもできなくなりますから、ちゃんと確認して欲しいなと思います。