形にこだわらない
こんにちは
子供の頃の私のコンプレックスの一つは、髪が直毛でサイドの毛も逆立つためぼさぼさだったことです。
中学生の時にスポーツ刈りにしていて、髪が伸びてくると丸くつんつんしてました。
女子に「ウニ」と言われたことから、私は丸刈りっぽいスポーツ刈りをやめ、サイドを刈り上げる髪型にしたのでした。
そしたら今度は、パイナップルって言われたとです。
その日から私は心を閉ざしたのでした。。。
まぁ今となっては髪も薄くなってきたので、ウニと言われる力もないのですがね。
これからどんどん薄くなっていくので、そのうち赤ちゃんのようなぽわぽわの毛になることでしょう。
もう何と言われても傷つかない強い男になりたい。
そう、スキンヘッドになることを受け入れてしまえば、髪型や髪のコンプレックスはすべて乗り越えられるのです。
スキンヘッドにして、毎日日替わりのヅラをかぶることが出来たら、最強です。
帽子のように扱えたら。。。
冒頭の話が長くなりました。
手首の専門でやっているので、時々相談を受けるのが、手首の骨のでっぱりが気になるとかです。
でっぱりなんて、個性豊か、千差万別だから気にしなきゃいいのです。
私なんて肋骨が片方は凹んでます。
でも、だから何?の世界です。
私は足の長さも左右で違います。
でも、だから何?の世界です。
整体の仕事をしていると、左右差をすごく大事にする先生もいますよね。
昔は私も、そういうのを治さないといけない!って思ってたけど、自分がゆがんでる、左右均等じゃないって気づいてから、どうでも良くなりました。
歪みがあってもなくても、体調は良かったり悪かったりです。
昔は腰痛とかもあったけど、今は腰痛はめったにない。
健やかなるときも
病めるときも
いついかなるときも
歪みと共に生きてきた
って気づいたんです。
そりゃね、左右均等な方が美人とかかっこいいとかあるでしょう。
でも、そればっかりじゃない。
多少散らかってたり、特徴があったり、それでいい。
形が問題なら、整えればいい。
でも、形と問題を「=」にしなくていいことも沢山ある。
そんなことを伝えられるのも、整体と言う仕事の良さなのかも。
もちろん、歪みなどを治すスペシャリストもいることでしょう。
歪みを治したい人もいることでしょう。
でも、歪みとかズレとか気にし過ぎなくていいってことを伝える人もいてもいいと思うのです。
どちらかと言うと、そのままの自分でいい
ありのままの自分で幸せになる
ということを、私はやっていきたいし、患者さんにもお勧めしていきたい。