台風を恐れてもしょうがない
今だんだんと台風が近づいてきていますね。
今までにない規模の台風が直撃するんじゃないかと言われているらしいですね。←あまりニュース見てない
そんな中、仕事もなくなったことだし、しょうがないからバドミントンでもしようかと思っていたら、小学校の体育館が避難所として使われるため、利用不可になっていました。
本格的に荒れてくるのは夕方以降なのに、みんな受け身取るの早いですね。
山間部とかならそのくらい警戒するのも分かるのですが、埼玉の平野部なので、なんでそんなに警戒するのか分からないのです。
私は子供のころからあまり、過保護にされませんでした。
心配されていないというと語弊があるけど、心配をぶつけられてきませんでした。
「大丈夫?あれやった?これ持った?ちゃんと考えてるの?」
と、こういうのをやられてきませんでした。
だもんで、自分でいろいろ失敗して色々学んできました。
そして、自己責任というのが板についてます。
台風が来るなら、こういうことが考えられるということを想像して準備することは必要だと思うのですが、怖がる必要はないと思うのです。
手首の症状の人と話すのですが、
「手首が痛くてできない」
というのは、現実の問題で、痛くない範囲で使うとか、この痛みをどうするかという対策が出来ます。
でも、
「手首の痛みが怖くてできない」
というのは、想像の世界なので、現実に問題はないのです。
ここまでの動きは平気、ここから先は痛いというのを把握して加減すれば、怖くてできないではなく、痛くてできないになります。
その把握をすることなくおびえてるから、怖くてできないのです。
怖くてやってないことも、やってみたら問題なく出来ることもあるわけです。
本当は3しか痛くないのに、10も痛むと思って過ごしてるとか。
今回の台風だって、自分で考える対策をとってしまえば、それ以上先は想定外なんだから、考えてもしょうがないんですよね。
問題が起きてから考えるしかない。
起きてもいないことを想像しておびえてるのはもったいない。
恐怖心は体に作用して、痛みはより強く、不安もより強くなります。
自分の身に起きることを悲観するのではなく、自分は大丈夫って信じることも大事。
子供の頃って、台風になると、やたら外に行きたくなりませんでした?
洪水とかで街が水没して、ゴムボートとかで救出されるのを見て、不謹慎ながら
「楽しそう」
って思ったものです。
恐怖心がないってそんな感じなんでしょうね。
スポーツとか仕事でも成功している人って、普通の人と何かが違う。
その一つにこういう考え方の違いがあるような気がします。
恐怖心が少ない、罪悪感が少ない、やたら前向き。