簡単には真似できない技術
TFCC損傷ってネットで検索すると、整形外科のページとかいろいろ出て来て、症状の説明とか読めると思います。
でも、例えば痛む動作を見ても、該当する痛みもあれば、該当しない痛みもあるのではないでしょうか?
これは痛め方の程度の差というのも関係するし、痛めた筋肉が違うということもあるのです。
そもそも、TFCC損傷は筋肉の痛みじゃなくて、靱帯とか軟骨の痛みということになっているので、一般の人は皆さん混乱されると思います。
ドクターに言われたことは、まさか間違っているなんて思わないでしょうからね。
でも、私の施術を受けてしまったら、痛みがなくなってしまうんだから、どちらが正しいかは明白なんです。
筋肉が痛みの原因とは言うけど、原因になる筋肉は複数あるということ。
複数ある筋肉はそれぞれケアの仕方が違う。
その筋肉が特定できていないと、ケアの方法が異なるので、ダメなんです。
爆弾処理班が赤・青・黒色の三色のケーブルのどれかを切ろうとしている時、適当に切ってはいけないですよね。
間違ったことをすれば、爆発するわけです。
手首の痛みの場合はそこまで危険はないんだけど、間違ったケアをすれば、良くならないばかりか、痛みが増す可能性があるわけです。
そして、間違っているかどうかは、痛みとして感じるから、本人だけ正しいかどうかを答えられるのです。
正解を知っている人にしかできない芸当なんです。
でも、そんな私もその人の痛みを感じることは出来ないから、お互いの協力がないと良くならないのです。
ただ、この筋肉のケアは上手に出来るようになると、即効性があるし、明確なので楽しいんですよね。
だから、せっかくだからケアも楽しみながらやってほしいなと思います。
簡単にはマネは出来ないけど、自分だけ効いているかどうか分かる。