むち打ちの痛み
以前私もむち打ちのことについて、記事を書いていました。
それと同じような内容の記事が、専門家の方から記載されていました。
以下の文章です。
そして私が以前書いた記事が以下のものです。
私は記事にする際、むち打ちという言葉は使っていなかったようですが、むち打ちのことを書いています。
事故などがきっかけとして、その後長く痛みに苦しめられるという症状として、むち打ち症というのがあるのですが、これは肉体的に何かを痛めているのではなく、その時の記憶によって作られた痛みなのです。
どちらかというと、心の怪我という類です。
他にも、本当は無関係な痛みなのに、あの時の怪我のせいだと結びつけやすい、という問題もあります。
これに悩まされている方は、その時の感情から開放される必要があるのです。
憎しみや、自分の不遇な環境に想いを馳せるのをどこかで払拭しないといけないのです。
被害者でい続けないためには、自分が変わるしかないのです。
痛みがないのに痛い振りしてる、仮病を疑ってるんじゃないんです。
本当に痛いけど、それは感情が痛みを作り出すのです。
だから、その痛みを治せるのは自分だけなんです。
誰かによって救われることができないんです。
ただ、気を付けないといけないのは、本当は筋肉の痛みなのに、長引いてるから、むち打ちのような痛みとして、諦めさせられてしまうこともあるということ。
捻挫の痛みなども癖になるように、その後ずっと続くことがあります。
でも、捻挫の痛みはきちんとケアをすれば良くなります。
この心由来の痛みと、筋肉由来の痛みの違いは、
①特定の動作をしなければ痛くないけど、特定の動作をすると痛い。
ただ、普段はその動作はしないため、忘れた頃に痛みに悩まされる。
②普段は全く気にならないけど、体が疲れてくると痛みに悩まされる。
特定の動作ではなく、疲れや不快な感情で痛みが出てくる。
この①は筋肉由来の痛みです。
普段はやらないから忘れてるだけで、その負荷をかけていれば、いつでも痛みを再現させられるのです。
これは筋肉の痛みなので、原因を突き止めてやれば、ちゃんと良くなります。
それに対して②は感情や環境などが理由なので、自分で痛みをコントロールできないのです。
コントロールできない分タチが悪いのですが、こちらは直接力になれないのです。
良くなる痛みはきちんとケアを。
外から変えられない痛みは受け入れる強さを。
受け入れることで、乗り越えられることがあるのです。