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まじめな人は傷つく

テレビとか見ていると、非難されても非難されても全然へこたれない人とかいるんですよね。
間違いを指摘されても、全然反省もしないし、気まずそうな感じもない。
これって、メンタルが強いからとかじゃないんですよね。

ちょっと、私の高校生の時のエピソードを思い出したので、話します。

同じ高校に通っている、小学校の頃からの友人、Y君と自転車に乗って、のんびり帰宅していました。
そんな自分たちを、とある女子高生が自転車で追い抜いて去っていきました。
Y君は、その子のことをかわいいと思ったのか、追いかけ始めました。
Y君と一緒に帰っていたので、置いていかれないように私もY君を追いかけました。
通りすがりの女子高生はたまたまなのか、自分たちの帰宅する方向だったので、そのまま私はY君とおしゃべりをしながら帰るような感じになりました。
どこまで追いかけるんだろうと思っていたら、結果的にその女の子の家まで尾行することになってました。
なんと、その女の子の家は、自分たちの同級生の女の子、Sさんの家でした。
つまり、Y君はSさんの妹を追いかけて家までつけたわけです。

同級生の妹を、「おっ!」とか言って追いかけたわけですから、そりゃ冷やかしますよね(笑)
そしたら、ある日、Y君は
「島ちゃんがこの前、かわいい女子高生見つけたとか言って、家まで追いかけたら○○(Sさん)の妹だった。」
と、地元の友達に、私がやったこととしてネタにして話したのです。
当然私は、Y君がやったことだと弁明します。
Y君は私がやったこととして話します。

俺じゃない、あいつがやった。
というのをやりあっていると、聞いているほうはどっちでもいいので、
「もうどっちでもいいよ、二人で追いかけたってことやろ。」
と話を終わらせようとしてきました。

Y君は、
「まぁどっちが本当のこと言っているかなんて分からんやろうけん、もうそういうことでええよ」
と言いました。
私は、「いやいや、良くねーよ」
と。
で、最後まで頑固に言い訳をしているのが私みたいな扱いになり、Y君は大人な対応で済まそうとしている感じになりました。

この長い話で何が言いたいかというと、
嘘をついている人は、誤解されたり、思うような結末にならなくても気にならないということ。
自分の意見が否定されても傷つかない。

Y君は、自分の100%の罪を相手に押し付けようとしたけど、50:50で結論付けられても平気なのです。
私は無実の罪だから、50:50では納得いかないのです。
いつまでも、うだうだ言っている私は、大人げないという扱いになったのです。

理不尽。

そんなわけで、テレビに出ているコメンテータや、専門家が否定されても平気なのは、もしかした嘘だと分かって話しているからかもしれません。
ウソをついている自覚があれば、信じてもらえなくても傷つかなくて済みます。

傷つきやすい人は、もしかしたらまじめで真剣すぎるのかもしれませんね。
適当に生きることも必要です。
理解されなくて当たり前、誤解されても当たり前。
たまに信じてくれる人がいたらそれでいい。
そのくらいで生きていかないと、苦しくなりますよ。

私もまじめと言っても、全部まじめではない。
頑固ゆえに、常識とされていることを守らないこともあります。
適当なところもないとほんとに生きていけない。

でも、こだわりが強いから、こだわっているところを理解されないと、やっぱり凹みますよね。
ということで、傷つきやすい人はまじめに生きているからだなということにして、もう少し適当を目指すのも良いかもしれませんね。

私は大人になっても、社交辞令とか、心をオフにして、思ってもいないことを言うというのが苦手です。
大人になるというのは、ある意味「嘘も方便ということを覚える」ということなのかもしれませんね。


2020年8月20日(木)   つぶやき

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