優しさを受け取るのが下手
人に何かをお願いするのが苦手。
人に手伝おうか?と言われても大丈夫って言ってしまう。
そのくせ、誰も助けてくれないと、惨めな気持ちになる。
こういう人増えているのではないでしょうか?
とある書籍に、手の痛みは愛情の与えること、受けとることの問題が起きていると書かれていました。
右手は与える能力。
左手は受け取る能力。
例えば、与えるということで言えば、
自分が人に何かをするときに、義務感としてやっている
相手に何かをするときに、見返りを期待してやっている
人に手助けなんか、自分にはできないと思っている
人に何かをすることで、相手に利用されることを怖がっている
などです。
これを逆に言い換えると受け取るときも、上記のことを恐れていたりします。
見返りを期待してやっている、をひっくり返せば、誰かに何かをやってもらったらお返しをしないといけない。とか。
相手に借りを作りたくない。
みたいに言う人いますよね。
良かれと思って相手はやろうとしているのに、受けとったら返さないといけないから、受けとりたくない。
みたいな。
助けてもらったら、ありがとう。
って笑ってくれたらそれでいいのに。
余裕がなくて笑顔がなくたって、嫌そうにされなければ、力になれてよかったって思える。
もし、お返しが無いからあの人は恩知らずだ!
みたいに言う人がいたとしたら、そういう人からは離れてもいい。
世間体とか、そういうのばかり気にして、温かい交流がなくなってしまう。
人はね、人の役に立てることが生きがいなんです。
子供って何にもできないくせに、お母さんを喜ばせようと一生懸命。
女の子は、出来もしないのに、お手伝いをやろうとしたり、自分でやる!って自立しようとしたり。
男の子は、バカなことを言ったり、やったりして笑わせようとしてきたり、力ないくせに荷物持つって言い張ったり。
誰かに助けてもらうってことは、相手を役に立たせてあげることでもある。
自分でなんでもやっていたら、周りの人は成長しないし、役立たずになってしまうこともある。
無理して頑張らず、周りの人の優しさを受け取ってほしい。
時々、旦那さんが何にもしないって、愚痴を聞くことがあるけど、何もさせなかったから、何もできないんです。(家庭のことは)
頼めばやってくれることも、最初は下手で時間かかったり、自分でやったほうが早いこともある。
でも、相手の得意なことを頼れば、うまくいきやすい。
上手に頼めるようになってほしいな。
女の人はお姫様願望がある。
男は王子様、王様願望が。。。
ない。
男はヒーローになりたいものだ。
ヒーローは助けを求められないと、ヒーローになれない。
子供のアニメを見れば、男は子供の頃から、ヒーローにあこがれていることが良く分かる。