好きなことがあるって才能
才能っていうのは、何かが出来ることと言うよりも、何かに興味があるってことなんじゃないかなと思う。
バイクが好きな人は、バイクに興味があるって言うことだし、興味の赴くまま調べごとをしたり、本を読んだりしていれば、バイクに関する知識はついていきますよね。
好きなことの勉強は、苦にならない。
数学の問題を解くのが楽しいと思う人がいる。
歴史を学ぶことを楽しいと思う人がいる。
絵をかくのが好きな人がいる。
身体を動かすのが好きな人がいる。
●●が好きと言うのは、才能だと思う。
好きなものに没頭していれば、その分野の知識がついて、才能が開花することがある。
没頭できるかどうか。
あれもこれも出来ないといけないという思い込みが、没頭してはいけないという思いにつながって、才能を開花させることが出来なくなる。
勉強を苦手克服とかね。
好きなことって、努力している感覚ないですよね。
周りからしたら、そんなに長い時間出来ないと思うようなことが、好きなことだと出来てしまう。
夢中になってやっているうちに、時間が経ってしまう。
野球に没頭している高校球児は、野球が好きなんです。
毎日テニスの練習をしている子は、テニスが好きなんです。
よくそんなに練習できるね、ってなるけど、努力しているんじゃなく、やりたくてやっているんです。
バドミントンを大人になってやり始めた私ですが、一日中バドミントン出来るならやっていたいくらい。
バドミントンが好きなんです。
でもそれと同じくらい、手首の痛みの施術をするのも好きなんです。
痛くて動かせないという人の手を動かせるようにするの、楽しくて仕方がないんです。
バドミントンだって、手首の施術だって、楽しいことばっかりではないけど、嫌々やっているんじゃなく、やりたくてやっているんです。
好きなことをやっているのは、努力している感覚なく、成長できるのです。
だから、みんな好きなことやってほしいなと思うのです。
やりたいことをやっていれば、うまく回るものも、やらなきゃいけないと思ってやっていれば、うまくいかなくなることもある。
上手くいかないなら、努力の方向が間違っているのかもしれない。
辛いなら、やり方変えたほうがいいですよね。
そして、好きなことをすることを自分に許そう。
自分に許せないのに、人に許すことなんてできない。
人にイライラする人は、自分が我慢していることが多いんです。
人を変えようとしても変わらないから、自分を変えましょう。
我慢していることをやめていったり、やりたいと思うことをやっていったり。
やりたいことをやらずに我慢。
やりたくないことを我慢してやる。
それって自分に対する虐待ですよね。
そして、それを続けていると、それを人にも強要してしまう。
世知辛い世の中は、そうやって作られていくのでしょうね。