体に語りかけると病気は治る
本当は先日のブログでリンクして伝えるつもりだった、本の紹介です。
以前記事にしていたと思ったのですが、してなかったですね(^_^;)
「体に語りかけると病気は治る」
です
なんとなく、〇〇すると△△が治る!みたいなタイトルは、まゆつばなものが多いと思うのですが、まぁこの本もそういうくくりで見られそうですね。
しかも体に語りかけるですから、余計にファンタジーです。
こちらの本は整形外科の先生が書かれたものです。
とある整体の先生からのオススメがあり、読みました。
まず、椎間板ヘルニアなど、画像に見えるデータが痛みの原因とは限らないということも書いてくれています。
世界的に椎間板ヘルニアが痛みの原因ではないということが、明らかになっているので、当たり前といえば当たり前なのですが、現時点では日本の整形外科の先生でそれを堂々と主張できる先生はほとんどいません。
やはり、日本の医療制度の問題で、あまりおおっぴらにいえないのだと思います。
そして、この先生の臨床の中で得たこと、感じていることを本にまとめてくれたという感じです。
腰痛や、その他の病気や体調不良、色々な症状ごとに解説をしてくれています。
ざっくりと言うと、体調不良は体からのメッセージだと。
なんというか、私が言葉にするとどうしてもきつくなってしまうような気がします。
あなたの生き方に問題がある!
みたいに。
でも本当はもっと優しい言葉で書かれてますし、変わらなきゃいけないんじゃなくって、もっと自分らしくていいんだよってことなんです。
手首の痛みのことなんかも書かれてますし、色々な体調不良で悩まされる方は、一度読んでおいて損はないと思います。
わたしは何回か前の出張から、常にこの本を持って出張に行ってます。
わたしが言葉で説明するよりも、この本を読んでもらった方が響くんじゃないかという方に紹介しています。
腰痛なら、腰痛学校がオススメだったりするんですが、この本は色々な症状を実際の臨床の現場でのエピソードを交えて書いてくれています。
「あなたは~」みたいに話されるとどうしても抵抗感があったりします。
でも、
「こういう人もいた」
という他人事の話は聞きやすかったりします。
他人事として聞いて、自分はどうだろうと振り返ってみる。
そういう流れでの気づきもあると思います。
ご興味のある方はぜひ読んでみてください。