痛みと心のお話
手首の専門家島本です。
私はもともと普通の整体師をしておりましたが、今は手首の専門です。
身体の痛みって原因の分かるものもあれば、分からないものもありますよね。
で、原因だって思っているものですら、原因ではないことが多いです。
たとえば、重いものを持ってぎっくり腰になったとかね。
だいたい腰の痛い人は、腰がどうかなっていると考えてしまうんですが、ほとんどの場合腰に原因はありません。
重たいもの持ってぎっくりになった人だって、持ち上げられないような重たいものじゃないはずです。
このくらい持ちあげられると思って持つわけです。
なんなら普段から持ってるものだったりとか。
じゃぁなんで今痛くなったの?と考えても、「重たいものを持った」としか考えられないわけです。
まぁ私からしたら、
「腰痛の種が植えられてしまえば、芽が出るきっかけは何でもいいんだろうな」
です。
なんなら朝目が覚めたら、もうぎっくり腰だったなんて人もいますし。
くしゃみでもなるし、かがんでもなるし、振り返ってもなるし。
そして原因探しはともかくとして、大事なことは身体の力を抜くことです。
自律神経というものが、心と体と環境を調整してくれているのです。
寒ければ鳥肌がたったり、暑ければ汗が出たり。(環境)
好きな人を目の前にすると心臓がドキドキしたり、仕事でミスをしたとき脇汗かいたり(心)
そういう自分の意思とは別に、勝手になにかしてくれるのが自律神経です。
その自律神経が勝手に健康に保ってくれるし、勝手に病気にしてくれるんです。
で、いわゆる痛みとかしびれという体調不良も、自律神経が関係しているんです。
ざっくり表現してしまえば、力が入りっぱなしになっていると、あちこち痛めます。
それがどこに出るのかは、その時次第。
もしかしたらその時に抱えている問題や悩みによって出る場所が違うのかもしれません。
これらはまだまだ医学的に解明されていませんので、各々の治療家や医師が試行錯誤しているものです。
私が参考にさせていただいたお医者さんもいます。
過去のブログですが、よろしければ読んでみてください。
とここまで書いて気付きました!
私この書籍の紹介ブログ書いてないやーーん!
ということで順番が逆になりましたが、おすすめ書籍のブログを次回書きます。
ちなみに本は「体に語りかけると病気は治る」です。←※記事を書きました。