去る者追わず
相変わらず私は商売下手だなぁって思います。
①来るもの選別して
②去る者追わず
②良くなったら、メンテナンスもいりませんよ。
こんなこと言ってる、やってる整体は少ないと思います。
①の来るもの選別は、施術の効果が薄そうな人には、先にそれを正直に告げるのです。
私が施術で激変する人ではなさそうだと感じる場合は、来る前にその点を断るようにしています。
もちろん激変が期待できなくても、施術を希望する方はウエルカムです。
あと、痛めて間もない人には、もう少し安静にしてたら良くなるかもしれないからと言って、様子見を勧めることもあります。
そのまま来てもらえば、
「施術のおかげで良くなった!(ほっといても良くなったけど)」
となる可能性もあるのに。
②は、施術のキャンセルがあった場合、ほとんどの場合、理由も問わないし、次はいつにしますか?と私からは聞きません、たまに聞くけど。
仕事の予定が入ったというキャンセルがあっても、きちんと治したいと思っている人は、こちらから聞かなくとも次の予約の希望を伝えてきます。
次の希望を言わない人は、
・良くなってきたから、もうこれでいいやと思っている。
・施術の時は変化したけど、その後痛みが戻って、あまり変わらない。
で、諦めた。
のどっちかだと思います。
施術である程度の効果が無ければ、私は次回の施術はお勧めしません。
もったいないなぁと思いながら、去ってく人は引き止めません。
本人が諦めたら、良くなるものも良くならない。
その人の人生は、その人自身が選ぶもの。
その選択を尊重するのです。
冷たいと受け取られることもあるけど、尊重です。