ガリが一年で10キロ増量
私は高校3年生の時の体重が58キロでした。
身長171㎝で58kg。
アンガールズほどのガリではないけど、普通のガリですね。
で、社会人になると、太っていく友人も多かったのですが、私は体型はずっとほぼ変わりません。
で、タイトルにある、10キロ増量の話は、私が2007年~2008年にかけて一年間で10キロの増量に成功した話です。
2007年のある日、スポーツクラブの体重計に乗った時、体重が54キロを切っていたのです。
普段家に体重計がなかったので、把握していなかったものの、そこまで落ちていたのはショックでした。
そこで一年かけて体重が10キロ増えるかどうかチャレンジしてみたくなったのです。
2000年頃は極真空手もやっていたので、体重を増やしたいと思ってなるべく沢山食べるようにしてましたが、60キロの壁があったのです。
努力したらちゃんと増えるのかどうか、試したくなったのです。
今思い出したら、体重が増えないのは胃下垂のせいか?と思って断食にチャレンジしたことも思い出しました。
2日か3日の断食にチャレンジしたことで、さらに体重を落としたんでしょうね。
太るためにやったのは、毎朝1合の米で納豆卵ご飯。卵と納豆は2つずつ。
三時のおやつにプロテイン、寝る前にもプロテイン。
昼と夜の食事は、感覚的に普段の1.5倍。
スポーツクラブは筋トレはするけど、有酸素運動はしない。
そんな生活を10か月続けたら、64キロまで増えました。
一か月1キロずつの増量成功したのです。
食費とかが倍近くかかるという事で、その後やめてしまいました。
一度体重が64キロまで行ったら、その後普通の食事量に戻したけど、体重は62~3キロくらいで安定してしまいました。
ガリでも無理して食べてたら太るという事が証明されました。
サラリーマンの時、太れなかったのは、結局仕事が忙しい時など、食事を抜いて働いていたからでした。
食事を抜くことなく、お腹がいっぱいでも食事を抜かず、出来るだけ沢山食べていれば太りました。
その後、バドミントンをやり始めたら、元の体重に戻ってしまいましたけどね。
この最近は60キロくらいで安定しています。
食べれば太る。
太りやすい人は、一度に食べる量がそんなに多くなくても、こまめに食べてます。
私の友人で、私の二倍の体重を維持し続けている幼馴染がいますが、彼は食事の量はそんなに変わらないけど、食事は抜きません。
魚釣りしていて、忙しくても必ず食べます。
食事をしないと、血糖値が下がってくるんですよね。
そこでお腹がすく。
でもそこで食事をすることなく、仕事などしていると、糖が無くなったら、脂肪をエネルギーにし始めます。
痩せている人は、糖が無くなった時、脂肪をエネルギーにする仕組みが良く働いているのだと思います。
そして、痩せない人は、常に糖質を入れてしまうので、糖が足りないことがない。
そのため、脂肪をエネルギー源にする働きが弱ってしまっているのではないかなと思います。
使わない機能は衰えますからね。
痩せやすい人は、食事をしなくても動けちゃう人ではないかな?
そんなに食べたくなくても、極力食べるようにすれば太れるし、その生活を続ければ苦も無く維持できるようになると思います。
まぁそれでも痩せやすいだろうけど。