マッチョ
先日来られたマッチョのお客さん。
しまもと整体院においてある握力計をエラーにさせることに燃えております。
反対の手を添えて計ると90キロを超えてエラー表示になります。
いわゆる普通に腕を伸ばした状態で、80台後半。
もうちょっとでエラーという状態。
私は両手で思いっきり握ってようやく90くらいなので、片手でこの握力って考えると恐ろしい世界ですよね。
私の握力は右が60ちょっとなのですが、男性でもあまり握力が無い人だと、両手で思いっきり握っても60いかないこともあるのです。
人の力って、差がすごいなと思います。
マッチョの方、先日5回目だったのですが、もう手首の痛みは出なくなっているようでした。
5回という回数は掛かっているけど、筋トレ自体は初回以降から徐々に出来てきていました。
3回目の後には、ほぼトレーニングは問題なく出来ていたそうです。
今では手首を痛める前よりもパワーがアップしているようです。
いわゆる普通の治療のイメージだと、治るまではトレーニングとかダメというところが多いですよね。
治りきっていないのに、トレーニングをし始めると治りが悪くなるから、やりたいのをぐっと我慢して、治るまでは待つというのが常識だと思います。
しまもと整体院のやり方は、最初のうちはあまり痛くなるようなことは無理しないでくださいとは言うものの、ある程度良くなってきたら、痛くなるようなことをしながらケアをしていきましょう!と話します。
なので、早期復帰を実現しやすい整体なのです。
治療ではなく、トレーニングに近いのかもしれません。
痛くて動かせないのなら、痛くなく動かせるようにしましょう。
痛くなく動かせるようになったのなら、まだ痛みの出るような動きをしても痛くないようにしないといけない。
筋トレをせずに筋肉を強くすることが出来ないように、負荷を掛けずに負荷に耐えられる筋肉は出来ない。
そういう意味では、筋トレ好きな人というのは、私の施術で良くなっていくイメージもしやすいかもしれないですね。
前腕の太さが35センチとか超えると施術をする方も、なかなか大変です。
先日はその後来られたのが、細身の女性だったので、落差がすごかったです(笑)
マッチョの方の前腕に、女性の腕が5~6本入るんじゃないかと思うくらい。
トレーニングを続けないとあれだけの体は出来ないんですよね。
筋肉は男たるもの憧れる部分はある。
でも、一朝一夕では出来ないんですよね。
私はモチベーションがなかなか上がらないので、続けるのが難しい。
筋肉のケアが続かないという人も、モチベーションを上げるのが難しいんでしょうね。
私は得意だからなんぼでもやりたくなるけど、筋トレは中々続かない。
自己ケアが苦手な人は、ちゃんと通うことで良くなってもらえたらなと思います。