筋肉痛いろいろ
先日のキックボクシングの後は、いろいろ体に余波を残してくれました。
せっかくいい経験をしたので、いろいろ情報を残しておきたくて書いていきます。
当日は、左足のふくらはぎが攣って、中断してしまったのですが、その翌日以降は、ふくらはぎよりも、腕のダメージが酷かったです。
肩の痛みと、前腕の張り。
前腕の張りは、手首を屈曲させながら、尺屈させると痛いくらいに筋肉が張ってました。
恐らく長橈側手根伸筋。
手首の親指側の痛みやひじの痛みにつながりやすい筋肉です。
幸い私は、筋肉痛なだけだったので、張りを感じるだけでした。
とはいえ強烈な張りで、まぁまぁ長引きました。(今も尾を引いてます)
肩の痛みは、最初は三角筋の軽い筋肉痛。
その後翌日以降は腱板損傷かと思うような、肩のインナーマッスルの痛みが出てました。
左肩は翌日の夜は、このまま四十肩になるんじゃないかと思うくらい痛くて動かなくて焦りました。
まぁなったらなったでいいやと思っているので、研究とばかりにゆっくり動かしていたら、そのうち治まってきました。
昔は出来ていた動きでも、15年くらいのブランクがあるので、身体はついてきませんでした。
でも、ワン・ツー・フックと掛け声掛けられると、昔やった動きをやろうとしてしまうんですよね。
やらなくなった動きは出来なくなるという事。
無理してやると、あとから痛い目に合う(笑)。
でも、一つだけ言いたい。
年のせいじゃない!
やらなくなって年月が立ったせいだ。
今は筋肉が落ちて出来なくなっているけど、またやれるようになりたいと思えば、やっていれば出来るようになる。
全盛期の動きそのものになれるかどうかは分からないけど、痛みなく出来るようにはなる。
全盛期って言っても、趣味の領域だからこれから本気でやれば超えることも可能と思う。
ここで、
「もう年だから、無理は出来ないな」
とか思ったら、終わりなんですよね。
まぁ、キックとか、パンチとか、別に出来なくてもいいとは思うけど、これが日常生活程度の動作ならどうか。
しゃがめなくなっているとか、階段の一段飛ばしが出来なくなっているとか。
痛くなるからやめておこうとした場合は、それ以降出来るようになることはありません。
そして、徐々にもっと出来なくなっていくのです。
痛みから逃げることは、動きを避けること。
動きを避けることは、動けなくなるという事。
痛むからやらないんじゃなく、痛むからその痛みを乗り越えて強くなろうとするのです。
怪我をしたからと、それ以上負荷を掛けられなくなれば、そこで止まってしまう。
上を目指す人は、怪我をしたからと痛みから逃げてはいけないのです。