自分を守れるのは自分だけ
痛いとか辛いとか、言葉にはできても、どのくらい痛いかは人には伝わらないですよね。
私は今捻挫の後の痛みが長引いているけど、バドミントンもしています。
そうすると、バドミントンの仲間から、
「無理しないほうがいいんじゃない?」
って言われるんですよね。
私も激痛がするならやらない。
だから、出来る範囲でやっているつもりだけど、無理ってどこからが無理なんでしょう?
誰にも答えられないですよね。
本人にも分からないのに、他人に分かるわけがない。
整形外科医とかの専門家なら分かると思っている人もいるだろうけど、どのくらい痛いかは分からない。
専門家も適切に答えられないから、安全のマージンを取って、一か月とか長い数字を言うのでしょう。
一か月経って、良くなっていなかったら責任を取ってくれるわけでもない。
一か月経って良くならなかったら、一か月前に戻してくれるわけでもない。
どんな結果になっても、その結果を引き受けられるのは私でしかないのです。
良い結果も私のもの、悪い結果も私のもの。
だから、どうするかは私が決めないといけないのです。
人生は自己責任。
これは厳しい言葉でも優しい言葉でもなく、ただの事実。
自分の人生、自分で責任を負うしかない。
環境の変化も、自分の身に起こる現実も、すべては自分が引き受けるしかない。
固定していたらこうなるだろうな、ということは想像がつくから、せっかくならそうじゃない道を選んでみる。
これも人生の冒険だ。
その経験がいつか誰かの役に立つ。
他人の意見に流されて、不本意な結果になっても誰も責任を取ってくれない。
だから、自分の人生は自分で守るしかないのです。
自己中ではなく、自律です。