筋肉のケアはゲーム感覚で
子供の頃にやったゲーム。
夢中でやって楽しかったな。
私の世代はテレビゲームが流行り始めて、どんどん進化していった世代です。
ファミコンが出て、スーパーファミコンが出て、ネオジオだのセガサターンだの、任天堂64だの、プレイステーションだの。
あの時代はゲームの黄金世代だったんじゃないかなと。
ゲームって、初めてやると思うようにいかず、難しい。
でも、なにくそ!って思ってやっているうちに少しずつコツがつかめて、レベルが上がって、クリア出来るようになっていく。
そして、最後のボスもいつしかやっつけられるようになる。
ラスボスをやっつけてしまったら、もうその後はやってもやらなくても満足してしまう。
筋肉のケアも、ゲーム感覚で出来るといいなと思います。
最初は上手くいかなくても、少しずつコツをつかんで、効くようになって、夢中になってやっているうちに、痛みが出なくなる。
痛みが出なくなったら寂しくなるけど、それでいいんですよね。
必死になって自己ケアをしても、楽しみながら自己ケアをしてもどっちも同じなら楽しみながらやったほうがいい。
痛みが早くなくなってくれ!って思いながらやるのは、あまりお勧めしないのです。
スピリチュアル的な話ですが、引き寄せの法則というのがあります。
心(頭)で感じていることは現実になる力を持っていると。
痛みがなくなってほしいと思っている人は、「痛みがなくなってほしい」が現実になる。
つまり、痛みがなくならないということです。
それに対して、痛みが取れていく面白い!と感じている人は、
「痛みが取れていく」が現実になる。
だから、どんどん痛みがなくなる。
で、ゲーム感覚でやっている人は、痛みがなくなってくると、
「痛みが出なくなってきて寂しい」
となるので、痛みが出なくなるが現実になるのです。
私は施術を行うのは、ゲーム感覚で楽しいです。
初めての施術の人に施術をする場合、ほとんどマジックを披露するくらいの面白さです。
で、施術をするだけの方が楽しいのだけど、せっかくだからやり方も教えて一緒に痛み取りゲームを楽しんでもらおうとする。
上手くいく人はそれでグングン良くなるから、卒業も早いんですよね。
なかなかつかめないなという人でも、どこかのタイミングで分かってくるから、その過程を楽しんでいます。
考える人のパロディ作品で、考えない人と言うガチャポンです。
深刻にやっても、楽しんでやっても一緒なら、楽しみましょう。