泣きましょう
忘れてしまいたいことや どうしようもない寂しさに
包まれたときに男は酒を飲むのでしょう
飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで 飲んで 飲み潰れて寝むるまで飲んで
やがて男は静かに寝むるのでしょう
哀愁漂う背中が見えてきそうですね。
昭和の名曲「酒と泪と男と女」です。
二番は「飲んで」が「泣いて」に変わって「男」が「女」に変わります。
泣くことと、飲むことがストレス解消法として性別の違いで歌詞の世界では
分けられてますが、実際反対になっても問題ありません。
私もお酒に強くないので、お酒を飲むのはストレス解消になりません(-_-;)
泣くのが好きなわけでもありませんが。
実際に涙を流すことはストレス解消効果があります。
涙を流すのは、副交感神経優位のリラックスモードになっていないと、
なかなか流れてくれないのです。気が張ってると泣けないものなんです。
子供の頃恐い思いをして、泣かずに我慢していたのに、母親とか安心
できる人が現れると泣いてしまった、みたいな経験ありませんか?
または仕事で失敗して、我慢していたけど、誰かに優しい言葉を掛け
られて泣いてしまったことはありませんか?
人前では泣けないけど、自分の部屋など、人目が無いとこで
映画を見ると涙が出るとかありませんか?
いつも気を張っていると、泣くことも無く、緊張状態が続いて
体調不良にもなります。
女性だとホルモンバランスが崩れて体調不良も起こりやすくなります。
そんな時積極的に涙を流すような環境を作ってやると、緊張の糸が
切れて、身体が回復しやすくなります。
泣くと目が腫れて大変なことになるという人もいるかもしれませんが、
涙が眼を腫らせるわけではありません。
涙を拭くときに目をこするからいけないのです。
こすることで炎症が起きて腫れます。
だから、涙を流しっぱなしにするといいのです。
泣くことを我慢するよりも泣いてしまった方が心もすっきりするのです。
リラックスモードになると、脳もリセットされやすいのです。
お酒をガバガバ飲むよりは、涙を流す方が理にかなっているようですね。
飲むのもいいですが、ほどほどに(´・ω・`)
泣きたいのに泣けないほど緊張状態が酷い時は、整体でも受けてください