神保町の秋
少しずつ街の 風も冷たくなってきたから
風邪をひきやすい あなたのことが気になります
私の青春時代の歌、ゆずの「いつか」の歌詞です。
神保町はただいま冬支度の真っただ中。
イチョウ並木が色づき、果実を道路に落としております。
イチョウってカタカナで書くと、イチョウの葉っぱのイメージだけど、漢字に変換すると銀杏なんですよね。
どうしてもギンナンと読んでしまいます。
神保町の街並みも、冬の匂いが通り抜けておりまして…。
えぇ、ギンナンの香りですね。
もう何も知らずにこの匂いを嗅ぐと、靴の裏を確認したくなってしまいます。
なんか犬の糞を踏んだのかと勘違いするんですよね。
私の子供の頃は、農道のような通学路に、所狭しと犬の糞が落ちていて、度々踏まれていました。
なので、その当時を思い出して懐かしいんですよね。
でも出来れば避けたい匂い。
幸いにして、神保町A2出口から、しまもと整体院に来る途中には、あのイチョウ並木が無いので大丈夫なのですが、ちょっと違う道を歩いてしまえば、ギンナンを踏んづけてしまう可能性があります。
一粒か二粒くらいギンナンの実を持ち帰って、お店の入り口に置いておけば、多くの人が靴の裏を確認することでしょう。
臭いって分かっていても、においの元がギンナンと分かっていれば耐えられるんですよね。
匂いって正体が分かれば、気持ち的に平気になる。
季節の風物詩という感じですよね。
臭いで思い出したんだけど、皆さんクサヤの匂いって嗅いだことあるのでしょうか?
私はクサヤを食べたことがあるので分かるのですが、臭い臭いって言われているものがあると、なんとなく嗅いでみたくなったりしませんか?
私は他人の足の匂いとかだと、嗅ぎたいと思わないのですが、食べ物で臭いと言われていると、嗅いでみたくなります。
食べれるのだから、人体に害はないはず。
だったら、臭いものもチャレンジしてみたくなる。
ちょっと前に、クサヤの瓶詰を買って食べたので、その瓶まだ洗ってないから匂うかな?
お店に持ってきて、瓶を置いておいたら、話のネタには良いかもしれませんね。
人生の経験に一つどうでしょうか?