効くってどういうことですか?
昔のブログを読み直していて、その中の質問で伝わらないことがこれだなと思いました。
効くってどういう感じですか?
このフレーズを聞かれたこともあるのですが、表現難しいですよね。
痛いと言えば痛いだけど、イタ気持ちいいとも言うし、人によっては気持ちいい効き方とかも言うし。
しょうゆラーメンの味ってどんなのですか?みたいな感じがします。
しょうゆを食べたことが無ければ味は伝わらない。
しょうゆも種類があるのだから、味は自分で味わうことでしか理解できない。
パクチーの味は得意不得意があるようですが、どんな味ですか?と言われても答えにくい。
効くという表現も、人によって違うし、部位によっても違うし、程度によっても違う。
最適な強さだって、分からない。
基本的には強く効く方が効果は高いけど、何事にも限度がある。
限度を超えればあとから痛くなることもある。
効くというのは体験しないと分からない。
運動とかしている人なら、筋肉痛の経験があるだろうから、筋トレが効いているとか分かると思う。
でも、運動していない人では、筋トレの効いているってどういうこと?となるかもしれない。
特定の筋肉に力が入って、負荷がかかっている感覚。
筋肉痛になると、特定の筋肉に力が入ったことが分かる。
だから、特定の筋肉を動かして、効いているというのが分かる。
人は経験からしか、分からないことがある。
1から100まで言葉で説明することは出来ない。
施術は価値ある体験ですね。