身体を治すのに大事なこと
先日患者さんから言われました。
「私悟ったんだけど、この痛みを人に治してもらおうと思ってもダメだね。
自分で治さんといかんと思って、言われたように動かすようにしたら、
だんだん良くなってきた。」
と。
そうなんです!自分で治すんだという気持ちが無ければ良くなりません。
治してもらおうという心境でも治るものもありますが、なかなか治らない痛みほど、
自分で治すんだという気持ちが大事なんです。
どこに行っても治らないという場合、どこかに行けば治してもらえると思っているからかもしれません。
なかなか良くならなかったものが治る場合、その先生によって気持ちを導かれたのか、
自分でそれに気付けるタイミングだったか、環境の変化で治るタイミングだったか、なのです。
どこに行こうが、自分で治すんだという気持ちが無いと治らないこともあるのです。
意識が変わらない限り辛い現状が解決してこないという事もあるのです。
整体は身体が治るお手伝いをする場所です。
「壊れたから治しておいて」で、治るような治療法が確立されているなら、あそこに行けば必ず治る!
というお店が存在するはずです。
実際は、あそこイイらしいよと聞いて行ってみても合うか合わないかあるわけです。
いい整体院の先生というのは、その患者さん自身に
治そう、治りそう、治せそうと思わせることが出来る先生だと思います。
もちろん整体院はお店によって、やり方考え方が違うので、そうじゃないという先生もいると思います。
人に任せて治したいという方は、そういう先生を探せばいいと思います。
私は、自らの意思で治そうとしている人に、何をやればいいのか、どういうことをすればいいのかを伝えたい。
そして、それを一緒にお手伝いしたいのです。