大阪出張施術を受けに来てくれた元中学生が来た
先日まだ私が松山に住んで、大阪出張施術を行っていた頃のお客さんが来てくれました。
当時中学生だった方は、もう大学生になっておりました。
私にとってのこの数年間と、学生さんにとっての数年間って密度が違うなぁって感じさせられました。
元中学生だったお客さんは、当時の手首の痛みは、その一度の施術でその後悩まされることなく、良くなっていたそうです。
手首が痛くなるような競技をずっと続けていたにも関わらず。
そして、今回は手首は問題ないけど、ひざが痛くなったということで来てくれました。
膝が痛くなって、病院に行って治療を受けたけど効果なく、近所の整骨院に行っても効果が無かったので、来てくれたようです。
今は東京の大学に通っているので、電車に乗れば来れる距離でした。
病院ではどんな見立てをされたのか、整骨院ではどんな見立てをされたのか、それぞれ聞いてみたのですが、話を聞いている段階で、私の頭は「???」って感じでした。
なんでそんな見立てになるのか。
なんかわざと治さずに通わせようという意図があるのではないか?
そんな風に感じる見立てでした。
膝が痛いって言われたら、まず最初に疑う筋肉はこれでしょう?
っていうモノではないものを原因にされていました。
もしかしたら、もっと深い検査とかをして、そちらを除外しているのかな?
と思いながら施術をしたら、何のことはない、最初に疑う筋肉が原因でした。
痛む動作と痛む場所を確認して、目星をつけた筋肉のケアをしていく。
そうすると、痛みに変化が起きる。
そして、その筋肉をしっかりケアをしていけば、施術前には痛いと言っていた動きが、終わった後には痛くなくなっている。
施術をする間にも、この筋肉で間違いないなという反応があるのです。
原因の筋肉を押すと、ひざの痛みが出たりもするのです。
「そこを押されると膝が痛い」
と言う。
押すのをやめると膝の痛みが無くなる。
筋肉を触っているかいないかで、ひざの痛みが出たり消えたりするのです。
もうそうなれば、痛みの原因はひざではなくてこっちの筋肉だよね、ということで本人も納得するのです。
まだ大学生だから、今回の痛みももしかしたらすぐに治ってしまうかもしれない。
それとも、もしかしたら、競技がハードになっているせいで、一筋縄ではいかないかもしれない。
でもいずれにしても、痛みの原因が膝の関節ではないって知れただけでも、恐怖心は少なくなると思うのです。
治し方を知らない病院や治療院に通ってしまうと、こんなに通っているのに良くならないと思わされてしまいます。
私の施術とそれ以外のお店の施術は別物です。
他のお店で良くならないからと言って諦めてはいけない。
先日来たお客さんは、久しぶりの連絡はお母さんから頂きました。
そして、久しぶりに来てもらったという話をブログに書いても良いか?と確認をした際に、
「(今回も)変わらずゴッドハンドだったと聞きました」
とご報告を受けました。
私自身、この技術はある種のゴッドハンドだよなと思います。←自分で言うと価値が下がる(´・_・`)
でもこの世には沢山ゴッドハンドがいるはずなんですよね。
そういうゴッドハンドが集まって、その知識や経験を共有して、社会のために一致団結出来たらいいのになと思います。
組織にするから、組織を守るために協力し合えなくなる。。。
話はそれましたが、以前施術の感想を頂いた方を思い出しました。
この方は別の方ですが、なんとなく境遇が似てるなと。
結果的に一回の施術で良くなったとか、ゴッドハンドだとか、別格だったとか。
当時中学生とか。
当時中学生というだけで言えばこの方もだな。
また話が脱線するので終わります。
いずれにせよ、私が見た学生さんがその後スポーツに打ち込めているというのを聞くと、こみあげてくるものがありますね。
あの日あの時あの場所で、出会わなかったらどうなっていたのか、と。