安心安全に全振りしたら生活できない
この世の中には安全安心はないのです。
生まれた瞬間から、必ず死とは隣り合わせなのです。
私は生まれた瞬間から、死んでもおかしくない状態だったのです。
なんのことはない、逆子の仮死産。
幼稚園の頃にも、遊具のゆりかごから転落して、振り返ってきたゆりかごがあごに直撃して、3針縫うけがをしています。
喉直撃とか眉間直撃とかなら命もなかったのかもしれません。
世の中の感染症の多くは、可視化されることなく、空気を介して伝搬されています。
細菌なんかも、触ったものからどんどん移っています。
元気な人は問題ない細菌やウイルスでも、高齢者など抵抗力が落ちた人は亡くなったりします。
高齢者だから抵抗力が無いのではなく、抵抗力などが落ちた高齢者が亡くなるという話です。
人は必ず死にます。
死ぬ際には何かの理由があります。
餅をのどに詰めて亡くなるかもしれないし、風邪をこじらせて亡くなるかもしれないし、交通事故かもしれないし、心筋梗塞かもしれない。
死ぬかもしれないから気をつけるとなると、何も出来なくなるのです。
お風呂に入ろうとして、寒さで倒れるかも。
お風呂で寝て死ぬかも。
転んで頭ぶつけるかも。
これらをいちいち予防や対策をしていけば、寝たきりを推進することになるのです。
転ぶのが危ないなら、立ち上がらないのが一番。
何が言いたいかと言うと、価値観は人それぞれだから、みんな自分なりに対策をすればいいという事。
そして、私は、強くなることをお勧めしたいのです。
人は誰でも年を重ねれば、若い頃よりは弱くなると思います。
しかし、何もしないよりは、鍛えているほうがはるかに強いのです。
沢山の人と関わりを持っている人は、沢山の人のウイルスに晒されたりして、免疫は強化されます。
沢山出歩いて、身体を動かせば、身体は動けるように強くなる。
山登りとか、趣味のスポーツとか、やってる方が、やっていないより元気でいられます。
いずれにしても、好きなもの・ことは人によって違うから、自分がやりたい事で体を鍛えたらいいと思うのです。
興味関心は人によって違うのだから、自分に素直になって、好きなことをすればいい。
何が楽しいのか分からないのなら、色々やってみればいい。
やりもしないで楽しいことが見つからないとか、何言ってるのと。
物事、人などに関心が持てなくなってきたら、この世の去り時なのではないかなと思うのです。
だから、積極的に生きなきゃいけないのです。