私の施術が効かないタイプの痛み
私の施術は基本的に劇的に効きますが、効かないタイプの痛みの人もいます。
そんな場合も様々な原因があります。
私はそんな時、だいたい二つの話をします。
まず一つは、栄養面での痛みがあるのかもしれない。
もう一つは、生き方の結果としての痛み。
どちらも、簡単に解決が出来るとは思わないのですが、施術が効かないからあとは知りませんというのはあまりにも冷たく感じられてしまうと思うので、治るきっかけになればとお伝えします。
栄養に関しては書籍を伝えたりするので、今日はちょっと置いておいて。
生き方がらみの話。
疾病利得に関する話と、被害者感情の話。
どちらも、ちょっと言葉が足りないと恨みを買いそうなので、リンク先のページを読んでいただけたらと思います。
足首を捻挫をしたことがきっかけで歩けなくなった子の話
(疾病利得)
病気でも怪我でも自分が原因だと思えるほうが楽
(恨みや怒り)
心が関わる痛みは色々大変な経過をたどる。
時間もお金も莫大に掛かることがあるから、私は手を引いています。
整体に通いながら、時間の経過で解決することもあるでしょう。
でも、それは本当にその人の為なのか分からないのです。
少しでも早く、本来の問題に目を向けられた方が良いと思うのです。
しかし、カウンセラーならまだしも、ただの整体師がその人の私生活に踏み込んでいくことが良いとも思えないので、私はさらりと流すのです。
疾病利得にしても、怒り・恨みにしても、本人が強くなる必要があると思います。
自己責任と他責。
他責の方が楽なんだけど、他責にするがために人生が歪んでいったり不幸になったりします。
だから、出来るだけ早く、人生は自己責任だと受け止めて前向きになってほしいのです。
耳障りの良い、
『人を恨んではいけません』
みたいな話ではなく、自分を不幸にしないために許すことを覚えて欲しいのです。
私にだって、人を恨んできた過去もあります。
あいつのせいで人生がめちゃくちゃだと言うことも出来ます。
だけど、自分の為に、許すのです。
勉強になった、経験になった。
人の苦しみや悲しみを理解するには、苦しみや悲しみを乗り越えてきたことがいきるのです。
人の痛みを理解するには、自分が痛みを乗り越えてきたことがいきるのです。
施術が効くタイプの痛みでも、回復が芳しくない時には、上記のような理由が混ざっていると感じることもあります。
ただ、それは他人に指摘されると、多くの場合怒りが湧くのです。
自分で気付くしかないと思います。