自分の身体は自分にしか動かせない
私の施術は、スタートがセルフケアです。
誰かに治してもらったのではなく、自分でケアをして治しました。
ある意味私はラッキーだったのです。
脱サラをして、トリガーポイントのことを学び、自分が手首を痛めていた。
どれが欠けても痛みの取り方を見つけることが出来なかったでしょう。
すごく良い発見をしたのは間違いないのですが、問題は、セルフケアという事。
整体を受けに来る人、病院に行く人共通だと思いますが、治してもらおうという人が多い。
素人だから、自分は分からない。
だから、専門家に治してもらう。
それが普通のことになっているのです。
私が見つけた痛みの取り方は、筋肉をしっかり動かすことがミソ。
筋肉をしっかり動かすって言っても、他人は自分の筋肉を動かしてくれない。
だから、自分で動かして、それ!とか近いけどまだ違う、とか言われながら正解に近づけていくしかない。
痛みを取る経験をした人でなければ、痛みの取り方は教えられないし、信じてやる人しか痛みを取ることは出来ない。
多くの人は恐怖心に負けてしまう。
痛いところを動かすなんて、常識外れだから。
信じてもらえる努力はするけど、信じるかどうかはその人次第。
だから、やっぱり治るかどうかはその人次第なんですよね。
上手く出来なくてもいい、やろうという気持ちさえあれば。
上手く出来ても、やる気がなければどうにもならない。