軟骨がすり減る痛みは取れないのかな?と思った
先日ひざの痛みで相談がありました。
その方は2年前に手首の痛みで施術を受けて、そこで痛みが無くなり、昨年は肘の痛みで受けに来て、それも痛みが無くなり、今回はひざの痛み。
手首や肘の痛みは筋肉で取れたけど、なんとなく膝の痛みはやっぱり軟骨なのかな?と思ってしまったようです。
ひざの関節は体重を支えているから、やっぱりすり減ってしまって、それで痛みが出るんじゃないかと。
ひざの痛みは軟骨がすり減るからと、テレビコマーシャルが宣伝しているんですよね。
ビジュアルで刷り込まれているとも言えます。
アニメーションとか使って、イメージさせられるんですよね。
それだけ呪いが掛かっているのです。
以前来られたお客さん以外にも、膝の痛みの方が来られていますが、変形が進んだ場合でも、痛みは筋肉のケアで取れるのです。
その方は、横断歩道などで小走り出来るようになりたいとのことでしたが、私は十分可能だと思っています。
何なら、マラソンを走れるようにすらなるのではないかと思っているくらい。
だけど、本人が希望しなければ、不可能なままなんですよね。
まぁマラソンは走らなくてもいいんですけど、走れるようにもなると思うのです。
使い過ぎで軟骨が無くなるのではなく、使わないから軟骨が無くなるのです。
70代からマラソンにチャレンジする人もいるのです。
やりたいと思えば出来るようになる。
痛みの原因の筋肉が一つではないので、膝の痛みの克服をしていく場合、この痛みはここ、この痛みはこっちなどと色々やる必要もあるかもしれません。
でも、手首や肘と同じで、痛みは触れば取れるのです。
ただ、悲しいかな。
私のところのたどり着くひざ痛の人は、手首の痛みの施術を受けた人か、手首の痛みを克服した人からの紹介の人か。
ひざの痛みに対しても、広告を表示するように設定しているのですが、広告も表示してもらえません。
手術以外の方法があるのに、その選択肢がみんなに見えていない。
とても悔しいです。