備蓄米の放出でお米が安くなって喜んでる場合じゃない
皆さん、備蓄米の放出によってお米が安くなって喜んでいる場合じゃないですよ。
そもそもの話、昨年悪天候などで、お米が不作だったでしょうか?
水不足でもないし、長雨でもないし、お米が不作などと言うニュースは聞いていませんでしたよね?
それなのに、なぜ米不足が起きて、なぜお米の価格が高騰したのでしょうか?
多くの人は、なぜ?と考える癖がついていません。
これは、日本が戦後ずっと、教育レベルで思考しないように訓練されてきたからです。
戦後偏差値教育が続けられ、教科書が正解、先生の言うことを聞かないと評価されないという、誰かから答えを教わる教育を受けてきました。
そして、みんなと同じはいいけど、みんなと違う意見を持つことはいけないことのように、型にハメられてきました。
社会に出てからも、上司から評価されるように、長いものには巻かれるように社会は作られています。
なので、ニュースのコメンテーターの言葉をそのまま情報として取り入れてしまうようになっているのです。
お米の話に戻します。
不作でもなかったのに、お米不足になった理由は、
海外にお米を売りまくった。
流通の業者が意図的に流れを止めて価格を跳ね上げた。
これらが疑われます。
海外では日本のお米が安く売られていたという情報が入ってきています。
価格を上げるには、流通量を絞れば、上げやすくなります。
そして、この最近農水大臣が変わったら、備蓄米が放出されて、あたかも農水大臣の手柄のように報道されていないでしょうか?
私はテレビを持っていないので、知らないのですが、そんな報道を見て、自民党の支持率が上がったなどと聞きます。
それ本当ですか?ということです。
そもそも、本当に農水大臣が変わったことで、お米の価格が下がるのなら、ある意味自民党がお米の価格を跳ね上げていたのではないか?と疑わしくなるのです。
マッチポンプというやつですね。
国民を困らせて、そこにやってきたヒーローが何かをすることで、みんなが救われるというもの。
自作自演の可能性がある。
そして、自作自演をしておきながら、○○が悪いなどと言って、○○を構造改革しましょうという流れにもっていくのではないでしょうか?
一昔前に、郵政民営化という大変革を起こした総理大臣がいましたが、あれらの後に日本はどんどん衰退していきました。
構造改革によって、日本が豊かになるのであれば良いのですが、日本がぶっ壊されて行っているのです。
耳障りの良いことを言って、やろうとしていることがめちゃくちゃということがあります。
テレビで、やたらと誰かを持ち上げている時は、世論喚起のためにプロパガンダをしていると疑う頭を持ってほしいなと思います。
過去に政権交代など、引き起こされましたが、あの時もテレビで盛んに政権交代が騒がれました。
世論はテレビによって作られているところがあります。
テレビは資本主義のスポンサーの意向を受けるので、必ずしも国民のための報道ではないということを念頭に置いて、見て欲しいと思うのです。
自民党の小泉さんのお陰という空気が作られようとしていますが、載せられたらアウトだと思います。