呪いを解くことが出来た時点で価値がある
しまもと整体院では、無駄な安静はしないようにとお伝えします。
全ての方に安静を否定しているわけではありません。
捻って傷めたばかりの人に、無理に動かすようなことを勧めるものではありません。
痛めたばかりの急性痛の人には安静をお勧めしています。
しかし、急性期を過ぎた痛みに関しては、安静というのはメリットどころか、デメリットもあるので1ヵ月以上の安静はお勧めしません。
ただ、多くの人は痛いときは動かさないようにという、世間の常識が頭にこびりついているので、痛い動きはしてはいけない、と思い込んでいます。
動かしたらダメ、という呪いに掛かっていると言えます。
ところがしまもと整体院では、施術によって痛い動きを痛くない動きに変えるので、動かしても大丈夫と思えるようになるのです。
ケアの仕方をお伝えして、まだ上手く押せている実感はないという方でも、
「動かしてもいいと思えただけど、すごく気持ちが楽になりました。」
「動かせば悪化すると思っていたのに、悪化しないと思ったら、怖がらずに動かせるようになりました。」
と言われることがあります。
私は、こういう変化が起きただけでも、私の施術を受ける価値があるなと思います。
やったらダメと思っていることが、やっても平気と分かるのは、やってみて気付くことです。
やらない限り気付けないのです。
扉の向こうに鬼がいると思うと、扉を開けることが出来ませんが、開けてみないと鬼がいないと気付けないのです。
私の施術を受けた人は、痛みがゼロにならなくても、動かしていいということを実感して、やりたいことが出来るようになったりするので、それだけで価値ある仕事をしているなと思えます。
大阪から来ていただいたお客さんから差し入れていただいた、最中。
痛いから動かさないのではなく、痛いけど動かすって大事。
動かせるようになれば、生活への支障は減りますからね。
動かしているせいで治らないと思わされている人は、私のところに来れば呪いが解けます。

