出来ると出来ないの間
やれば出来る!ってなんか素敵な響きですよね。
まぁちょっと松岡修三さんがちらほら見えてきそうな響きでもありますが(笑)
出来ると出来ないの間
この間には、無数の、「ここまでは出来る」があるはずなのです。
そして出来るようになるには、ぎりぎり出来るとか、ちょっと出来ないにチャレンジする必要があります。
これは痛みがある時も同じです。
痛みがあって〇〇出来ないという時も、痛みはあるけどここまで出来るという事をやる必要があったりします。
痛みがあるけどここまで出来るを繰り返しているうちに、痛みなくここまで出来るに変わるのです。
乗り越えたい壁なら、乗り越える努力が必要という事ですね。
以前出来ていたことだと、努力無く出来ると思っている方が多いです。
その時出来なくなっていれば、また出来るようになるにはまた努力も必要です。
どこまで大丈夫か分からないという人も多いですよね。
整体ではその助言と協力が出来ます。
でもあくまでも協力です。
おぶって壁を越えたところに連れて行くなんてことは出来ないんですよね。
整体ではその身体をケアすることで、ここまで出来るを一つ上の段階にもっていけます。
そしてそれを続けることで一つずつ登っていけるのです。
身体の痛みは体だけの話しで済むこともあれば、心や生き方抜きにはどうしようもないこともあります。
身体の問題として頑張れば何とかなるものは、なんとか出来るという話をします。
しかし、なんとかなるものでも本人が乗り越える気が無ければどうにもなりません。
し、乗り越える気の無いものを乗り越えさせる必要もないですよね。
私はどちらかといえば熱い方です。
冷静なのに熱い。
質の悪いタイプです(笑)
出来ないと言われたら出来る!と説得します。
熱いのが嫌な方は出来ないと言わずに、やりたくないと言って下さい。
そうすれば私はすぐに修造モードを解除します。
最近はあまのじゃくな人も多いから、出来る!と言われたら、
出来ない!と言いたくなる人もいらっしゃるかもしれませんね。
じゃ先にこっちがあまのじゃくになって、○○さんには出来ないですよね。
と言ってやる気を刺激するのもいいのかもしれませんね。
でもそのままそれを素直に受け取られると出来ないの烙印を押したことになってしまう…。
その人その人の最善の方法を見分ける知恵が欲しい…。