TFCC損傷のセミナーを開催してきました
だんだん朝晩の暑さが和らいできて、夏の終わりを感じます。
夏の終わりがさみしく感じるのは私だけでしょうか?
夏休みを満喫した子供たちだけでしょうか?
先日東京にTFCC損傷のセミナーの講師の仕事をしてきました。
私の卒業したカイロプラクティックの学院でのセミナーです。
普通は腰痛とか肩こりのセミナーなら、仕事に直結しますが、
「TFCC損傷」という史上最マニアックなセミナーに人が集まるのか心配しておりました。
しかし、想像以上にたくさんの方にお集まり頂きました。
お集まりいただいた皆様ありがとうございました。
TFCC損傷のことを私のセミナーを知る前から知っていた人は残念ながらいらっしゃいませんでした。
この症状がどれだけマニアックなものなのか、思い知らされた気がします。
今回のセミナーはTFCC損傷のケアが出来る人を増やしたいという思いもありましたが他の伝えたい思いもありました。
それは自分が苦しんだ症状は得意なものにできるということです。
やっぱり痛めたことがあるのとないのとでは理解に大きな違いが生まれます。
TFCC損傷の痛みってどんな感じか、言葉で説明しても分かってもらえているのか分からないことってありますよね。
でも経験している人ならまた違う安心感があります。
だから、自分で痛めた症状を徹底的に研究して、患者さんに活かせるようにしていただきたいという思いもありました。
私はTFCC損傷で知られるようになりましたが、もっといろんな症状で困っている人がいると思います。
マニアックであればあるほど、対処法が見つかっていないことが多いと思うのです。
この症状はだれにも負けないというものを沢山の先生が見つけてくれたら、うれしいなと思います。
今回TFCC損傷のケアを東京近郊以外の他の都道府県の先生もセミナーを受けてくれたらと思いましたが、今回は東京近郊の方がほとんどだったようです。
このブログでは書きれない、ケアのやり方をお伝えできたので、私のセミナーを受けたということをしっかりとアピールしていただいて、TFCC損傷で悩まれる方の力になっていただけたらと思います。
私のブログの情報を得て、まねをしている先生がいることも知りました。
私が直接お伝えした先生にはきちんとケアの仕方を知っていただいていますが、このブログに載せていた情報はあくまでも、自分でやる人のための情報でした。いわゆるヒントです。
ですので、自分でやれば効いているかどうか分かりますし、より効かせるにはどうしたらいいかアレンジを自分でできます。
しかし、施術家がブログのケアをそのまま真似てもあまり結果を出せないと思います。
私が発信するようにトリガーポイントで治るという発信はできるのでしょうが、必要なケアを十分にできません。
それでも一般の人が見ると、同じようなことを言っている人ということになります。
その施術を受けて良くならなかったとき、トリガーポイントでは治らないのだと思われるのは、とてもつらいものです。
せめて私から直接ケアの仕方を学んだ先生の施術を受けていただきたい。
可能ならば私の施術を受けてもらいたい。
私のケアを学んだ先生はしっかりとアピールをして近くの患者さんをケアしてあげてください。
ケアを教わった先生は他の治療家に比べたら、はるかにTFCC損傷の方への施術が出来るようになっています。
他の整体や接骨院に行くことを考えたら、直接私のセミナーを受けてくれた先生がアピールしたほうが患者さんの為になります。
患者さんにとって近くでTFCC損傷をケアしてくれる、きちんと対処方法を知った先生がいるというのは心強いと思います。
TFCC損傷のケアはもちろん他の症状の強い味方でもいてくれるはずです。
2 件のコメント
昨日は娘が大変お世話になりました。
施術後の変化に喜び、不安も納得いく説明で安心しました、強行遠路伺った甲斐がありました。
寮生の娘は今朝早く自宅から学校に行き夜の部活練習でまだ痛みは有る様ですがフォアハンドが打てる様になったみたいです。
ただ長期間打ててなかったので感覚が戻るまで時間が掛かりそうですが打てる様になっただけでも大変嬉しい限りです。
この先は本人が得た実感を忘れず取り組んでくれたらと願うばかりです。
まだまだ私達のサポートやご協力が必要な子ですが、これからもよろしくお願いいたします。
Hさん、コメントありがとうございます。
先日は遠方からお越しいただきありがとうございます。
施術は私からすると、いつも通り効いたという感じですが、TFCC損傷と診断された人からすると信じられないような回復ですよね。
またいつか出張施術で近くに行くこともあるかと思いますので、そのときまだ治りきってないようでしたらお越しください。
治りきるかどうかは別としても、もう手術をしなくてもスポーツを続けられる自信はついたと思います。
スポーツができる喜びで、これからも頑張ってください。