耐えられる痛みと耐えられない痛み
先日患者さんと話してました。
この手首の痛みは耐えられる痛みじゃないですよねって。
痛みって一言で言ってもいろいろありますよね。
かすかに感じる違和感に近い痛みから、
体が拒絶する身のすくむような痛み、
シビレのようなヒリヒリした痛みなど。
多分手首の痛みも色々です。
そうなると自分の手首の痛みがかなりキツイものだと、大したことのない痛みだと思われると腹が立ちます。
「本当に痛いの?」
「大げさなんじゃないの?」
「うまくいかない言い訳にしてるだけじゃないの?」
などと思われると腹が立つんです。
少々の痛みなら気にせず動かすのに、体が拒絶するような痛みなのに分かってもらえない。
しかもこの痛みはひどくなるとほぼ全ての動きが痛くなるけど、少し落ち着くと限られた動きのみの痛みになります。
だから余計に分かってもらえないんです。
だからこの痛みが筋肉の痛みと言われてもなかなか理解するのは難しいし、一度の施術で激変すると言うのも信じがたい。
その方はボルダリングをしている方だったので、野中生萌選手が施術を受けに来たという記事を読んで、それなら間違い無いだろう!と信じて来たそうです。
結果的にしっかり効果を実感して、ホームページに書いてある通りの激変を実感していました。
激痛だから信じられないかもしれないけど、ちゃんとケアを受けたらよくなります。
一度は安静を試してみてからでいいと思います。
痛みが再発したりして、治りにくいと実感したら施術を受けに来てしまえばいいのです。
動かすことが耐えられないような激痛でも、その場で痛みがなくなっていくという事実があるのです。