テニスでの手首の痛みは…
最近はテニスの方が多いですね。
テニスで手首を痛められている方も、状態はいろいろですね。
ただ、傾向としてあるのは、
テニスをすると痛むけど、それ以外の動きでは痛くない
という人って結構いるんですね。
昔の私は、テニスをやめれば日常生活で不便をするような痛みは大方無くなる
という状態でした。
が、テニスをすると痛みが出てきて、日常生活にも支障が出ていました。
痛みが出れば日常生活でも支障が出るし、そうじゃなければ痛みもなし。
ですが、最近来られる方はテニスの時は痛むけど、痛みそうな動きをしてもらっても痛くないんですよね。
話を聞いていると、手首の痛みはあるけど、テニスが出来ないほどじゃないから、テーピングを巻きながら誤魔化しながらやっている人も沢山いるとか。
以前はそんな感じだったけど、ある時を境に耐え難い痛みが出て治らないからウチに来たという方もいました。
だから、手首の痛みと一言で言っても千差万別だなと思います。
手術をした人が知人にいるけど、あまり状態が良くないから手術はしたくないということらしいです。
自分もこのまま悪化するかも
手術をしても治らず、テニスが出来なくなるのでは?
という恐怖心も出てきますよね。
施術を受けて、ちゃんと痛みが軽減することが分かったらそういう怖さもなくなるんですけどね。
ただ、クドイくらい言うのですが、痛みが出ていないと施術が成り立ちません。
同じような痛みでも正解はいくつもあります。
その人にとっての正解はその人の痛みから導き出すのです。
注意深く観察すれば、手首の痛みは再現出来るようになるはずですから、痛みが再現出来るようになってから来てください。
すごい激痛でも、TFCC損傷と診断されようとも筋肉のケアで結構良くなります。