診せに来るのが遅い、もう手術しても治らない
って言われた患者さんも沢山いるようです。
病院に行くのが面倒だったり、行くほどでもないと思っていた人もいるようです。
が、病院に通っていたけど、様子を見てと言われて様子を見ているうちに手外科を紹介されて、そこで初めてタイトルのようなことを言われたという人もいるようです。
病院に行かなかった人はまだしも、通っていて結果これを言われた人はがっかりしますよね。
理不尽と言うかなんというか。
でもね、私は手首を痛めて、治し方を見つけたのは痛めてから10年以上経ってからです。
だから、手遅れなんてことはないと思うのです。
実際に施術を受けにくる方の中には30年この痛みと付き合ってきたという方もいます。
固定を頑張っていた人は、もうほとんど手首が動かなくなっていた為、どこまで戻せるか、難しいと思ったこともあります。
でも、痛む動きだけ避けて、極力動かせる範囲は動かしていた人であれば、問題なく改善しました。
私の記事に出会うタイミングは人それぞれだと思いますが、来るのが遅いから手遅れと言うことは私は言いません。
この動きが痛いというのがはっきりしていれば、大体その場で痛みは軽減できます。
ちゃんと痛みが軽減した人は、あとは筋肉をその状態に作り直せばいいだけです。
筋トレをして筋肉痛になっても、同じ負荷をかけてトレーニングしていれば、筋肉痛にはならなくなります。
だから、筋肉をケアして改善した人は、あとはそれを続けるだけなんです。
その為には痛みとちゃんと向き合う必要があるのです。
痛みから逃げると痛みを克服できません。
だから、治る人と治らない人も出てくるのです。
私はケアをすれば痛みが取れるということを伝えることと、きちんと効く施術をするだけです。
施術をしても治らないと思われる人に、続けて施術を受けたら治るなんてことは言いません。
大丈夫な人には大丈夫と言うし、難しい人にはその旨を伝えるだけです。
自己ケアをすれば治るとは私は言いません。
余程器用な人でなければ、自己ケアだけで完治するのは難しいと思います。
筋肉痛のような状態で痛んでる人なら、そのまま治るかもしれませんが、そういう方はそもそも来なくても良くなる人だと思います。
自己ケアは施術の効果を維持してもらいたいからです。
手首を治したいという方も、どのくらい治したいかは人それぞれです。
お金を払ってまで治さなくていいと思っている人もいるでしょう。
そういう方は私のケアの仕方を載せているので、そちらをヒントにして自分で頑張ってください。
お金を払ってでもちゃんと手首を治したいという方はお越しください。
靭帯が切れているとか、軟骨が削れている、骨が異常に長いから…
とか病院の先生に言われたことを信じていると、筋肉のケアで治るというのが意味が分からないと思います。
でも、大半良くなるんです。
結果でしか理解できないと思います。
そこをあまり突き詰めて質問されると、私は医学を批判する形になってしまうので、もう施術を受けてみてとしか言えないのです。