ゴルフをしていて、左手の親指の付け根が痛む
これはゴルファーだと割と良くある現象のようですね。
右打ちの場合左手ですが、左打ちだと右手ですね。
私も実際にやるようになってから、親指の付け根の痛みが出てきました。
そこで気付いたことは、これは関節技の痛みだなと。
痛め方はいろいろあるので、みんながそうとは限りませんが私に関しては、関節の痛みです。
整体の仕事をやりはじめた頃、親指の付け根の痛みに悩まされました。
そして、ある時痛みが出る原因に気付いたのです。
それは関節に負荷のかかる押し方をしていたのです。
写真の指の状態の違いがわかるでしょうか?
①は親指の付け根の関節が曲がった状態で押していますが、②は親指の付け根の関節が反らされています。
①の押し方だと親指の付け根が痛くなりませんが、②の押し方だと痛くなります。
親指が反らない私は指先で押すことになり、鋭くなりやすいため指を寝かせようとして②の押し方になっていたのです。
これでは関節を無理に反らす力が加わってしまうのです。
毎週腕ひしぎ十字固めをされていたら肘が痛くなりますよね。
これは慣れとかそういう類のものではないです。
やっちゃいけない動きだから危険信号として痛みが出ている状態です。
だから、この場合はフォームを改善しないといけないのです。
私は左手の親指の皮がむけてしまっていたので、指先に圧がかからないように逃がそうとした結果、痛めるようなフォームになっていました。
親指の先で抑えず親指の根元で抑えるような感じです。
この握り方で振ると、スイングが終わった後のフォロースルーの時に親指が反らされます。
その時、関節を極められるような感じになるため、痛むのです。
私はフォームがまだまだ出来ていないので、こうしたらいいよと現時点で言えるわけではありませんが、親指の付け根が痛む人は同じ原理で痛めている人もなかにはいると思います。
ド初心者だからこそ分かるダメな打ち方なのかもしれません。(笑)
親指の付け根の関節が伸ばされたまま、強く反らされる負荷がかかると痛めます。
痛めない使い方を考えていきましょう。
また私もフォームが分かってアドバイスができるようになれば、また続きを書きたいと思います。