スライディングの時に手首を痛める
先日施術を受けにきた高校球児、スライディングで手をついて痛めたそうです。
野球部の子でスライディングで手首を痛めるのは不思議でもなんでもないです、良くあるパターンですね。
しかし、今回はちょっと珍しかったのは、痛む動きが限定的だったことです。
施術を受けに来た際、手首をひねったり、曲げたりしても痛みはでなくて、手をついて体重をかけるときくらいしか痛みが出なかったことです。
他には野球の動作で言うと、バッティングのフォロースルーの時と、ボールを指先が下向きのままキャッチするのが痛いそうです。
今まで来た野球の人はもっといろんな動きで痛むことが多かったのです。
バットを持って軽く振るだけで痛いとか。
でも今回の子も、痛みが出るタイミングは限定的だけど、プレイに支障が出るくらい痛かったし、2か月経っても治らないということでした。
テニスの人は痛みが限定的な人が結構いる印象でしたが、野球でも同様のことが起こるようですね。
痛みの出方もケースバイケースと言うことですね。
痛みの出方は珍しかったけど、筋肉のケアをすればやはり痛みはなくなっていきました。
基本ケアが終わった後も、まだ痛む動きもありましたが、追加でケアをしていくとやはりその場で取れていくのでした。
施術を受けたら、何となく良くなっているとかじゃなく、触るごとに変化するのが醍醐味ですね。
だから、自己ケアの時も何となく良くなっているかな?では良くならないのです。
ちょっと自己ケアの効き方は自信なさげでしたが、ちゃんとケアを続けて、また施術を受けにくることでどんどんレベルアップできますからね。
関東界隈に住んでいて電車で施術を受けにくることが出来る人はラッキーですからね。
遠くて来れない人も多いし、今だと検索しても見つからない…__| ̄|○
ちゃんと良くして、思いっきり野球に打ち込んでほしいなと思います。
野球が出来る喜びを思い出させるために、手首の痛みが出てきたのかもしれませんからね。