自己ケアは効かなければ意味がない
ちょっと前にYouTubeで、「レペゼン地球」というアーティストの動画で「好きなことをして生きていく」というタイトルの動画が上がってました。
すごい人気の動画で何百万再生とかになってたのですが、そこのワンフレーズ
「努力したら結果が出ると思うな!」
努力したからといって報われるとは限らない、結果が出ないなら努力の仕方を変えろ!
というようなことを熱く語っていたのです。
学生の頃とかは努力をしたら許されるようなこともあるんですよね。
でも大人になったら努力しても結果が出なかったらダメなんだということを言ってました。
筋肉のケアもやればOKじゃない。
結果(痛みの軽減)が出なければ意味がないのです。
今日施術を受けに来た施術4回目の方。
自分でケアをしてもうまく効かず、3回目以降にようやく効く押し方を見つけたと。
お酒の瓶で押したそうです(笑)
今まではあまり変化がないと言ってたけど、今回は良くなってるのが実感できたと。
私が施術をすると痛みがなくなるのであれば、ケアをちゃんとすれば治る人なんです。
あとはそれが自分でもできるかどうか。
施術で痛みがなくなるのが実感出来てるのに、その後治ってる感じがしないから通院をやめてしまう人もいると思います。
通院を止めるのもその人の自由なのですが、もったいないなぁと思ってました。
だから今回、改善を実感出来たと報告を受けたのがとても嬉しかったのです。
最終的には指で押せないと、完治に至るのは難しいですが、ちゃんと良くなるのが実感出来たことは大きいなと。
ちゃんと治すには私の努力だけでは無理です。
ただ患者さんが一人で努力しても難しいです。
だから、私と患者さんが協力して痛みの解決をしていくしかないんですよね。
人は一人では生きていけないというのはこういうことなのかな。
私は患者さんがいなければ経済的に生きていけないし、患者さんは私のケアを受けないとまず治る可能性すら感じることができないのです。
医学の常識に縛られていては治るものも治らなくなるのです。