悲しいこと
先日学芸大学の商店街を歩いていて患者さんに声を掛けられました。
「あっ、先生!」
って。
先生と呼ばれたし、顔も見覚えがあったので、患者さんだとは分かるものの、名前など出てこず、失礼なことをしてしまいました。
良くも悪くも私は手首の症状は治ってしまえば、その後のメンテナンスはしてもしなくてもいいと思ってるので、患者さんが治ってしまえばそのままサヨウナラとなってます。
なので、本当によほど長く通った人じゃないと顔と名前を覚えてないんですよね。
患者さんにとっては手首の先生は一人ということになるのに、こちらはたくさん見た人の一人。
いや〜失礼な話だ。
だけどしょうがない。
でも声をかけられるってことは、嫌われてはなかったんだと思ったので嬉しかったです。
ってか嫌われてるって思ってる自分にびっくり(笑)
わりと自分は罪悪感を持ってるんですよね。
自分は人から嫌われるって。
自分を押し殺して人に好かれようともしないから、好かれることも嫌われることもあると思ってますが。
特に一回とか二回受けて、治ったのかどうかも分からないままになってる方は嫌われたのかなと心配してたりします。
嫌われたか、治って来ないのか、治らないから諦められたのか。
考えるのが嫌でもうみんな治ったから来ないんだと信じようとしてたりはします。
なのでときどき患者さんから治ったという報告をもらうと嬉しいし、街で声をかけられたのも嬉しかったです。
先日遭遇したかた、ありがとうございました。
そして名前も出て来ず失礼しましたf^_^;