まぜるな危険
私がやる手首のケアは、医学の常識の真逆をやることになります。
「動かすな」を「動かせ」というわけです。
「靭帯損傷・軟骨損傷」と言われてるものを、
「筋肉が原因だから、靭帯とかは気にするな」というのです。
「冷やせ」を「冷やすな」と言います。
真逆のことを言っているので、両方通おうとするのはやめて頂きたい。
どっちも中途半端になります。
だから、病院を信じてるなら病院じゃ治らない、と見切りをつけてから来てください。
固定安静で治るというなら、先にそっちをやれば良いのです。
注射もしたければしたらいい。
しなくてもいいのにと私は思ってるけど。
病院で出来ることはやって、残るは手術だけとなったら、手術をする前にこちらを試したら良いのです。
病院じゃ治らないと思えば、すぐ来てもらっても良いのです。
(但し、痛めてから1〜2週間くらいは安静にして様子をみてください)
病院で整体の話をするのは、野球で言えば、巨人ファンの前で阪神の強さを語るようなもんです。
失礼です。
自分がどっちを選ぶかの話です。
巨人が好きなら巨人のファンになれば良いし、巨人が嫌いになれば阪神に寝返っても良いわけです。
野球だとどっちも好きということがありえますが、手首を治すことにおいては真逆の考え方なので、同時進行はダメです。
Aさんと結婚しておきながら、Bさんとも恋人として続けるくらいダメなことです。
病院と整体のどっちを選ぶか?というのは、このTFCC損傷に対する私の考えです。
他の症状とかならどっちも利用してもいいと思いますが、手首の小指側の痛みに関してはどっちかにしていただきたいというのが私の意見です。