正しさに縛られる
こんにちは。
学生時代、真面目と言われるのが嫌でダルそうにしてました島本です。
中学生くらいの頃って真面目は恥ずかしいみたいになるんですよね。
中二病と言われる症状の一つだと思います。
先日患者さんと、日常の一コマについて話してました。
「車の通らない交差点の赤信号、守りますか?」
私は、他の人が止まってると、基本的には止まります。
誰も立ち止まっていなければ、車も通らないようなら渡ります。
堂々とネットで言うようなことじゃないですが。
で、その時の患者さんは、車が来てなかったら、気にせず渡るそうです。
立ち止まってる人がいても、「時間の無駄でしょ?」ということで渡るそうです。
一応小学生くらいの子供や子連れの人が止まってたら止まるそうですが。
日常の一コマですが、小さなルールですが、守るか守らないか、考えたりすることありますよね。
で、こういうことはダメなものはダメというのが大人。
でも世の中そんな風にみんな正しく生きてないですからね。
車とかバイクとか乗って、交通ルールの一つも破らずに運転してみてください、すごく迷惑な人になります。
迷惑だけではなく渋滞などもひどく引き起こすと思います。
赤信号とか、守りたい人はとにかく愚直に守ればいいのだけど、車の運転はちょっと勘弁してもらいたかったり。。。
法定速度で走る、歩行者が渡ろうとしていたら止まる。
一時停止で、きちんと止まって、左右前後を確認して発進する。
踏切では窓を開けて確認…←捕まらないけどそうしましょうだって。
全ての車がこんなしてたら、ずっとノロノロ運転でしょうね。
だから、ルール、マナーを守ってればOKじゃないんですね。
ケースバイケース。
で私はそのケースバイケースをとても敏感に察知しながら生きてきました。
だからこそ、自分の中の最低限守りましょう!のレベルが正しい!になってしまってるんですよね。
「赤信号無視するのはいいけど、小学生くらいの子が止まってる時くらい、止まれや人でなし〜!
お前の血は何色だ〜!」
ってね。
だから、それで苦しむことがあります。
周りをそれで苦しめてきたところもあるでしょう。
だから、自分は自分人は人という、距離感をとって生きてきたのかもしれません。
正しいか正しくないかより、
楽しいか楽しくないか
で生きていきたいなと思っております。