人によって必要な言葉が違う
なんともない、大したことない
は前向きになって体を治そうとする人には、より前向きになれる言葉。
でも、辛さをわかってほしい、無理だと言いたい、休む理由が欲しい人には、
「なんともない、大したことない」
と言うのは、
「分かってくれない」
になる。
だから、「大変なことになってる、これはひどい」
というような言葉が、その人の気持ちを受け止めてくれる言葉になる。
前向きか、後ろ向きか、で必要な言葉、求める言葉が違う。
言い訳が欲しい人に、「大丈夫、問題ない。」
はガッカリされる。
その人に合った言葉を、適切に伝える能力も必要。
でも私は空気を読むのが好きじゃないから、
「大丈夫、ちゃんと良くなる」
としか言えないし、言いたくない。
けど、私が責任を持てるのは、私の施術を受けてくれている人だけ。
施術を受けて変化を感じてもらうのが第一段階。
その後自分でも効果を実感できて、不安感がなくなるのが第二段階。
第三段階はどんな動きをしても痛むことがなく、元の生活を取り戻すこと。
私は第三段階までいけるということを分かち合いたい。