頑張らない
我慢とか苦労とか日本人の美徳とされる事があるけど、本当かな?
頑張れって言葉がダメって、うつの人には言っちゃいけないって、昔聞いてびっくりした。
でも今ならなんとなく分かる。
うつになる人はがんばった結果頑張れなくなってるから。
うつの人に頑張れっていうのは、KOされたボクサーを無理やりたたき起こして、試合再開させるようなもの。
でも楽してたらいいかというと、そういうことではない。
トップアスリートが活躍してるのは血の滲むような努力をしたから。
っていうのがあるけど、無理してがんばった人は多分いなくて、やりたくてやった人たちだと思う。
苦労して上達するんじゃなくて、楽しんでるうちに上達して、一角の選手になるんだと思う。
努力を努力だと思わない人が強い。
それは根性の問題ではなく、好きなこと・夢中になれる事をやってるかどうか。
だから、体の痛みを抱えてまで、やりたくない事をやる必要はないと思うのです。
好きなことやりましょうよ。
好きなことでも無理をすると好きじゃなくなっちゃうから、楽しめる範囲でやりましょうよ。
何かを成し遂げたりしなくても自分には価値がある。
役に立たない人、何も出来ない人。
そんな人にも価値がある。
自分より全てにおいて優れてる人しか周りにいなかったら地獄ですよ。
人が生きがいを感じるのは、人の役に立てたと思えた時。
自分ができないことがあったり、ポンコツだったりするから周りの人は生きがいを感じたりするのです。
だから自分は、やりたい事の中から、できる事をすればいいと思う。