病気や怪我は治らない方がいいこともある
怪我とか病気がないと、仕事を休めなかったりやめられなかったりする人がいます。
イヤだから辞める
疲れたから手を抜く
この人たちが苦手だから、ここから逃げる
自分の限界までやったけど、これ以上は無理だから諦める
苦手だから人にやってもらう(人に甘える)
そんなことがなかなかできない人がいるのです。
これらをダメだと言う人たちもいるでしょうけど、
病気になって治らないから、やめざるを得ない。
怪我が治らないから出来なくなったので、やめる。
ここまでくれば周りの人が納得してくれる。
だからやめることが出来る。
なんて言うこともあるのです。
本当はそんなことなくても、やめてもいいはずなのです。
みんなに迷惑がかかるから。
そうやってみんなが無理するから、病気や怪我をするまで、まともに休むことすらできないのです。
なかなか治らないとき、治らないようにしている理由が何かあるかもしれません。
嫌だなと言う気持ちだけなら我慢しちゃうけど、体調不良まで出たら辞めてもいいかな?と思えたり。
全ての人がこうだと言うつもりはありません。
でも、治りにくい人、何かが良くなっても次々に具合が悪くなる人は、そういう何か理由があるかもしれない、と考えてみても良いと思います。
だいたいみんな、自分のことは分かっていない。
本人が無理してることに気づかないと、他人がその人を止めることはできない。
大丈夫と言っておきながら、
「本当は大丈夫じゃなくて、止めて欲しい、助けて欲しい。」
なんて人もいるらしいけど、そういうのやめて素直になった方がいいと思う。
仕事でも家庭でも、めんどくさいことになると思う。