サポーターやテーピングはつけたほうがいいのか?
スポーツをしている人に良く聞かれます。
テーピングやサポーターをつけるべきかどうか。
私の回答としてはケースバイケース。
そもそもね、テーピングやサポーターをつけた時と、つけないときの痛みの違いをちゃんと比較したことのある人はあまりいないと思う。
比較してつけたほうが楽なら、つける価値はある。
けど、そもそもつけないと出来ないくらい痛いなら、本来なら休むべき。
なにかの大会のために、『今だけは休めない』とかならつけたらいい。
そうでないなら、痛みが気にならずにスポーツが出来るくらいまで、きちんとケアをして改善してから復帰したほうがいい。
競技によって負担のかかり方は違うから何とも言えないけど、自力で動かして激痛がするような状態ではやらないほうがいい。
ある程度良くなったら、むしろテーピングやサポーターをつけていると、無くても平気な腕にならないから、外したほうがいい。
それらをつけていたら、動きを制限したり、筋肉を押さえていないと出来ない手首にしかならない。
無くても平気にするには、無しでスポーツをやりながら、痛みをなくしていかないといけない。
どんな動作で痛むのか把握できればケアが出来る。
何が痛いか分からないで改善することはないのです。
ちなみに巻く場合はどんな巻き方が良いか?
というご質問がありますので、以下のリンクを貼っておきます。