問題の解決方法
臭い物に蓋をするという言葉があるように、問題に対して解決するのではなく、その場を凌ぐということがたくさんあります。
風邪ひいた時に薬を飲んだりするのもそうですよね。
風邪の症状を隠してくれるだけで、風邪が治るわけではありません。
「転ばぬ先の杖」という言葉もありますが、これもそもそもの問題は転びそうな足腰というのがあります。
それに対して杖をつくのは転ばずに済むためにできる、すぐできる対処の一つです。
でもこれで杖をつくようになると、杖がないと歩けない人になるのです。
杖をつかなくてもなんとか歩けてた人が、杖がないと歩けない人になる瞬間です。
そして、問題の本質的な解決は、転びそうな足腰を、キビキビ歩ける足腰にするのです。
筋力がないなら筋力をつければいい。
バランス感覚がないならバランス感覚をつければいい。
でも実際筋力の問題とともに、痛みという問題を抱えてることがほとんどです。
その時医学は軟骨がすり減ったせいで痛みが出る。
などと言うのです。
これのせいで、歳のせいだから、無理せずにひどくならないように体を労わりましょうってなるんです。
これが優しさという名の呪いなのです。
諦めたい人には都合がいいのです。
努力しなくていい免罪符です。
でも、それにつられて諦めたくない人までそんなこと信じなくていいのです。
体は使えば使うほど強くなる。
もし、痛くて使えないなら、痛くなく使えるようにすればいいだけなのです。
スパルタのように、根性で動かせばいいわけではない。
ちゃんと体を信じて使っていく。
そして、出てきた違和感などはきちんと対処していく。
そうすれば、何歳からでも体は若返っていくのです。
金さん銀さんの金さんも、98歳で一人では歩くこともできない状態から、筋トレによって復活されたのです。