治したい!その裏は?
手首の小指側専門整体
ってたぶん日本で一番ニッチな整体院ではないかって思うけど、それでも来る人って色々だなと思います。
ニッチな整体であって、エッチな整体ではないのでご注意を!
※ニッチとは隙間と言う意味らしく、使い方の意味としては、多くの人たちが注目していない隙間的なもの。小さな規模のサービスとかマニアックなもののことを言う。
手首の小指側の痛みって、私的に言えば、肉体要素と精神的要素(自律神経的な)があると思っています。
そして、100%肉体、100%精神の痛みと言うのはないと思います。
例えば事故で痛めた場合、肉体要素の痛みであることは間違いないけど、
なんでその人が事故にあったのか、なぜその人がその部位を痛めたのか。
こういうところに、不思議な縁と言うか、タイミングと言うか、関わっているよなと思うのです。
しまもと整体院に出会うかどうかも、いろんな意味で縁です。
良くなるための縁もあれば、良くならない縁もある。
お互いの人生に影響を与え合う不思議な縁です。
以前来られた方、肉体要素の痛みだと思っていたのに、最後の方になってあまりすっきり改善しなくなった。
で、最後の方になって話した内容が、私は心に残っている。
その方はテニスがしたくてしょうがないのに、出来なくなって辛いと。
この点、やりたいことがある人の痛みだから、良くなりそうと思ったのです。
でもよくよく聞いていくと、
「仕事がとてもやりがいが無くて辛い。
やりがいを感じない仕事をしているから、テニスをしてストレスを発散しないとやっていられない。」
と言うことだったのです。
つまり、嫌な環境から現実逃避するためのテニスだったのですね。
そこで私が思ったのは、環境を変えさせるために痛みが出て、現実と向き合わされたのかな?と言うことでした。
人って、環境を変えたいと思ってもなかなか変える勇気が持てなかったりする。
でも、病気とか怪我とかそういうことがきっかけになって変えざるを得なくなったりする。
そして、そういうきっかけがあって変わったところから、人生が好転するというのもあるのです。
私も学生時代の手首のケガがなければ、手首の専門家にはなっていない。
高校を卒業して、東証一部上場企業に就職したのだから、そのまま勤めていたほうが安定した生活を送れたのに、嫌になってやめちゃった。
あそこで自分が我慢していたら、手首専門の整体師にはなっていない。
それが正解だったかどうかは別として、結果的に私は手首の痛みの方の力になれているのです。
痛みが良くならなくて辛い人。
なにかに気づくためにその痛みがあるのかもしれない。
前向きに痛みをとらえたら、幸せへと続く道しるべかもしれません。
色々感じたり変わったりした人は、痛みが存在する理由がないから、私の施術を受けるとぐんぐん良くなるのでしょうかね。
人生はすべて自己責任って思ったら、自分のための人生を送れるかもしれません。
自己中と自分中心は違うそうです。
自分が良ければ他人がどうなろうと関係ないとばかりに、行動することは自己中とされてます。
でも、自分は自分他人は他人として、お互いを尊重したうえで、自分は何をしたいのか、自分は何をすることで人様のお役に立てるだろうか?
って自問自答して自分なりの輝き方を見つけることは、自分中心なんだと思います。
適材適所と言う言葉があるように、みんなそれぞれ違ってみんないい。
コツコツ働ける人も素質、みんなと違う考えをするのも素質、協調性があるのも素質。
自分に合った働き方がある。
私は協調性がなかったから、独自の発想を発展させることが出来た。
結果、医学の常識では考えられなかった施術の仕方を見つけられた。
みんなもそれぞれの長所短所がある。
どこかで短所と言われても、見方を変えたら長所になる。
辛い環境なのは、そこはあなたのいるところじゃないって教えてくれているのかもしれない。