手首の痛みにも種類がある
手首の小指側の痛みって言っても、色々あります。
その中でも今日は、私が力になれる痛みと、力になれない痛みをお伝えしようと思います。
「この動きが痛い」と言うのと、「その動きをしたあと痛くなる」のは違う。
痛めてる部分を動かさなかったら痛くない。
痛めてる部分を動かすとその場で痛い。
これが私が力になれる痛み。
ただし、スポーツとか仕事で熱中してると、あまり痛くないこともある。
だからそう言う場合はあとから、この動きが痛いと言うのが分かるようになるのです。
それに対して、私がそれ違うよ、と言いたくなるのが、
なにかをしたあと、何もしてなくても痛い。
で、痛くなった時に特定の動きで痛みが強くなるわけではない。
こういうのは違うなと思うのです。
ジーンとするとかね。
傷口をさわれば痛いし、触らなかったら痛くない。
これがいわゆる物理的な痛さ。
傷口を触ったり叩いたりして、その場は痛くないけど、あとから痛くなるって言うのは変な話ですよね。
筋肉痛はその時は痛くないけど、後から痛くなる。
これに関しては、組織の修復で出る痛みだから、後から痛むのも別に不思議はないし、
この筋肉痛の痛みも、修復してる筋肉に力が入ると痛いのであって、そこに力を入れなかったら痛くない。
痛い筋肉を触ったり、動かしたりするから痛いのであって、関係ない筋肉を触っても痛くないのです。
私が力になれるのは、特定の動きをして、その場で痛いという痛みです。
特定の動きをしたあと、より一層特定の動きが痛いのも力になれます。
別物の痛みを相談されても、当たり前ですが私は力になれないのです。
私は私が力になれる症状の人に、来ていただきたいのです。
醤油ラーメンの味にこだわる店主が、豚骨ラーメンを食べたい人に醤油ラーメンを出したら、あまり喜ばれないのです。