肩こりは怪我?病気?
前回怪我と病気の話をしました。
そして、今日は続編。
自分で痛みを出したり、出さなかったりコントロールができるのが怪我だと説明しました。
ってなると、自分の痛みはどうかな?って考える人いると思います。
手首の痛みは怪我だなとか。
では、肩こりはどうだろ?腰痛はどうだろ?
肩こりの痛みってコントロールできないんですよね。
ズーンと重い、痛い、ダルい。
動き関係なく辛い。
なんなら、動かしてると少しマシになる。
病気?
私に言わせれば、病気というより不調かな。
病気って一応医学の世界がこうだ!と決められたものに名前がつくだけです。
肩こりは医学は無視してるのか、何も分からないのか?
とりあえず、肩こりって病気というより、状態なんです。
血流が悪くなって肩まわりの筋肉が酸欠になってる状態。
だから、肩まわりの血流が良くなってくると楽になるんです。
だから、肩こりの人はマッサージ好きだったりするんです。
でも、同じ仕事してても肩こりになる人とならない人がいるんですよね。
それは肩こりになる人は血流が悪い
ならない人は血流がいい
で、血流はなんでそんなに個人差があるかというと、性格や環境が違うから。
肩こりする人は肩のこる生き方してるんですよ。
自分のわがままを言わずに、周りの期待に応えたり。
自分が我慢すれば人と揉めずに済むから、と我慢してたり。
迷惑かけないよう、最低限このくらいのことはしなきゃと、苦手なことも必死でやってたり。
それに加えて女の人は、言わなくても分かるよね?ゲームをしてるから余計に疲れる。
男は言わなくても分かって欲しいってあまり言わない。
用件あれば言えよと。
だから、男同士は楽なんです。
言葉をいちいち裏を読んだりしなくていいから。
そんなこんなで、結果、肩こりの生き方を身につけてるの。
子供の頃、周りにどう思われてるか、とかまだ考えてなかった頃、肩こりなかったよね。
その頃姿勢良かった?姿勢がいいとか悪いとか考えもしなかったよね。
親に言われても、うるさいなぁくらいにしか思わなかったよね。
中高生くらいになって、早い人だと肩こりデビューしたりするけど、その頃くらいから、自分が人にどう思われてるか気にし始めなかった?
嫌われないように。
好かれなくてもいいけど、最悪嫌われないように。
でも嫌ってくる人は何したって嫌ってくるんだよ。
社会人になってから肩こりデビューする人増えるよね。
昔はチャランポランに生きてたけど、さすがに社会人になったら、責任感を持たないといけないからね。
納期とか、ノルマとか、職場の人間関係とか、そーいう色々なもの、ぜーんぶしんどい。
しんどい生き方してるから肩こるの。
肩こらない人はね、うまく手を抜いてたり、嫌なものは嫌って言えてたりするの。
マイペースだったりするの。
適材適所と言って、自分が苦もなく出来ることをしてるだけだったりもするの。
スポーツカーが重たい荷物とか乗せて走ったりしないの。
ノーと言えない日本人が肩こりを深刻化していくの。
だから、整体に何回通っても肩こりは治らないの。
でも一時的とは言え、辛い肩こりが楽になるから、整体はある意味オアシスなの。
整体受けることは否定しないよ。
とりあえず苦しいんだから、楽になったらいい。
でもね、整体が肩こり治してくれると思ったら大間違い。
そりゃ整体の人はずっと通ってて欲しいから、うちに通ってても肩こり治らない、なんか言わないよ。
姿勢や歪みのせいにして、もっとこうしていきましょう!こうなれば肩こりは治ります!
とか言うよ。
無理だから。
そんないい姿勢いつもしてられないから。
無理だから→姿勢悪くなる→自分はダメだと思う→自己嫌悪もまた肩こり悪化させる→整体やめられない→続く。。。
整体は利用するのはいいけど、利用されちゃダメよ。
てなわけで肩こりは生き方ですと言う話でした。
嫌われる勇気
と言う本、この本の内容が理解できて、その生き方を取り入れていけると、整体に通わなくても良くなります。
と言うか、体調不良がかなりなくなる。
原因不明の病とかもなくなっちゃうんじゃないかと。
この本出て、こんなのみんな知ってしまったら整体いらなくなるじゃない!
って思ったけど、全然心配なかったね。
みんなそんな簡単に生きかた変えられないみたい。
2 件のコメント
おはようございます。
私もアドラー系の本は好きです。
気が楽になりますね~
黒ココアさん、コメントありがとうございます。
黒ココアさんもアドラー系の本は好きなんですね!
嫌われる勇気とかだと、読んでて楽になるという人と、読んでて苦しくなるという人がいるそうです。
自分の責任で人生を変えられるという、自己責任というのを前向きに捉えられるのか、後ろ向きに捉えるかの違いなんでしょうね。
人生は自己責任、自分で変えられる!
って信じなければ、他人に支配されるから余計辛いですけどね。