ケアの大事なポイントみっつ
しまもと整体の施術、大事なポイントは三つです。
押す場所(どの筋肉のどの辺か)
押す強さ(強ければ良いわけではない、弱くてもダメ)
動かし方(余計なとこに力入れると効かない)
この三つが揃わないといけない。
どれか一つでも大きく欠けてると、何も効果がないのです。
掛け算でゼロを掛けるようなもの。
そりゃ場所が間違ってたら元も子もない。
力がなくても効くわけない。
だから大変は大変。
なんだけど、割とスムーズに出来てしまう人もたまにいる。
でも上手く出来る人だけ、良くなってるわけではない。
初めはうまくいかずに心折れかけて、それでも諦めずに頑張ったことで、完全に痛みを乗り越えた人もいる。
最近あの、筋肉を押す道具を購入してくれる人がチラホラ現れ始めた。
力が足りない人の救世主だ。
この機械が押す強さを確実なものにしてくれるおかげで、場所や動きを確認して調整することが可能になった。
最後はやっぱり手が大事にはなるんだけど、レベルアップのためにこの道具はあると良いね。
この機械を売っても、自分には全くメリットはないんだけども。
そもそも私は紹介するだけで購入は本人が各々買っているだけだから。
痛みを感じる事ができるのは本人だけ。
筋肉を動かすことができるのも本人だけ。
だから、私のやり方は本人がやる気にならないと始まらない。
人任せにする人は絶対に良くならない。
そして、自力だけで治そうとしても、かなり難しいだろうな。
このtfcc損傷は世界中で治りにくいことが有名。
治らずにプロスポーツ選手が引退していった例も沢山ある。
プロゴルファーの古閑美保選手なども、このtfcc損傷が治らなかったのも、引退の理由だそうです。
いろんな人にケアの仕方を伝えながらつくづく思う。
自分はたまたまこのケアをするのに向いた手をしてたんだな。
このケアを編み出す地頭があったんだな。
好奇心と向き合い続ける粘り強さが備わってたんだなぁ。
自分が出来るからと、誰でも簡単に出来るわけではないのです。
でも、私と巡り合えた人は、少なくともラッキーな人です。
多くの人は私に出会わないし、ネットで見かけても、残念ながら権威(医学)を信じる。
ケアは難しいけど、答えはここにある。
効くってどんなことなのか、体験できるんですから。
出来るまでやるか、出来ないと諦めるか。
ただそれだけの違いなんだと思う。