タダより高いものはない
タダより高いものはない
タダで何かをしてもらうと、その後お礼が必要になったり、お返しを考えたりして、かえって苦労したりお金が掛かったりする
というのが言葉の本来の意味だそうです。
最近、YouTubeを見ていて、斎藤一人さんの話を聞きました。
そこでなるほどなぁって、気づきがあったので、書いてみようと思います。
もしあなたが、
「あなたの指を1000万円でください」
と言われたらどう思いますか?
私なら嫌です。
お金で売りたくないですよね。
では、その指はおいくらで手に入れたのでしょうか?
タダですよね。
空気ってなくちゃならないものですよね。
おいくらで買えるのでしょうか?
タダですよね。
つまり、ただで手に入っているものが、本当はとても価値のあるものだ、ということです。
健康な体や、自然の空気など、何の条件もなく与えられているのです。
それに対して感謝したことはありますか?
という話でした。
考えてみたら、確かにそうだなぁって。
手首が痛くなって初めて、手首が普通に動いてくれることに気付いたなぁ。
当たり前のことって、無くして初めて気付くものですね。
健康な体も手に入れるのにお金を支払っていないけど、お金で買えない価値がある。
自分にとっての当たり前が、本当はとってもありがたいもの。
人の魅力とかも、よくよく考えたら、お金で買えないもの。
タダで手に入れているものの価値に気付けば、自分の価値ももっと感じることが出来るかも。
今日の記事の写真は、松山のお店をオープンしたばかりの昼下がり。
受付カウンターの上に置いた、人形がなんか幸せそうに見えたので。