加齢と言われたら
人は生まれた時から加齢している。
加齢って、年を取ることを言いますよね。
だから、生まれた瞬間からみんな等しく加齢しています。
加齢に伴って、衰えていくことは老化と言います。
なんか、加齢とか老化とか気持ちが滅入りそうな言葉ですよね(笑)
そこで今日のタイトル、
「○○の痛みは加齢のせい」
と言われたらどうするか。
加齢が原因と言った場合、何を意味するのか。
それは、
「その症状が起こるのは老化現象のせいなので、私には治すことが出来ませんので、受け入れて過ごしてください。」
という意味です。
加齢だって言った人が、いわゆる治療家だったり、お医者さんだったりした場合、それ以上その人に相談しても意味がないということを意味します。
だって、治せるんだったら加齢なんて言葉使わないんですから。
加齢しているのは当たり前。
でもね、何でも年のせいにされすぎなんですよ。
”加齢”とか、”年のせい”は究極の言い訳ですからね。
本人がそう言って逃げるなら、仕方がないのですが、他人がそれを言って、何かを諦めさせるのは罪ですよね。
元気な人はいくつになっても元気。
90代のフルマラソンランナーもいるんですから。
日常生活程度の動作で痛みがあって、支障があるものを、年のせいっていうのはおかしいんです。
おかしいことを言うのは、もうその人のギブアップ宣言ですからね。
年のせい、を本人が言うのなら、そうじゃないことを教えてあげたい。
けど、言っても信じようとしないなら、もうやりたくないんだろうなと。
他人から年のせいって言われた場合は、もうその人には相談すべきではない。
歳は減らないのだから、そう言っている人と関わったら、もう諦めさせられるだけ。
軟骨がすり減るとか、なんだかんだ洗脳されていくんです。
元気なお年寄りで、
「自分は年なんだから、無理しないでいよう」
なんて思っている人いないですからね。
年のせいって言われたら、バカにすんな!って怒ってもいいと思う。
三浦さんの本で、年をとっても半月板も再生されたという生きた証明があります。
みんな年を取ってから、運動量が増えないから、再生されないって思っているだけなんです。
運動量を増やすことが出来れば、再生するんです。