腰の曲がったお年寄り
肋骨の一部が凹んでます島本です。
気がついたら凹んでいて、一時期は気にしていましたが、もう気にしなくなりました。
だから何?の世界です。
腰の曲がったお年寄り、昔に比べたら減りましたね。
腰の曲がったお年寄りを見て皆さんなら何を思うでしょうか?
歳をとると大変そうだなぁ。でしょうか。
私が思うのは、座りっぱなしの時間が長かったんだろうな。です。
歳をとるから腰が曲がるのではなく、座りっぱなしの時間が長いまま歳を重ねてだんだん伸びなくなるのです。
腰の曲がった自分の姿を見たくないなら、足腰をちゃんと伸ばす時間を作ることですね。
腰とはいうけど、実際は足の付け根、そして膝、そして腰です。
あと、座りっぱなしになるのが、足が痛い腰が痛いと言うのがきっかけだったりするから、それを放置しないことも大事ですよね。
あと、痛くなってくると仰向けでまっすぐ眠れなくなるので、膝を立てたり、横向きで寝たり。
そうなったら1日の中で一度もまっすぐになることは無くなるわけですね。
痛くて伸ばせないなら、痛くなく伸ばせるようにケアしましょう。
痛くて曲げられないなら、痛みなく曲げられるようにケアしましょう。
私が口を酸っぱくして、軟骨損傷とかを否定するのは、
歳をとった時、
「痛みは軟骨が削れたから」
って思ったら怖くて動かせなくなるから。
削れたら困るから使わない。
寝たきりの入り口は、そこからだと思ってます。
軟骨が削れてるのに、動かしたら危なくないの?
って思う方は、痛み止めの注射をすることの意味を考えてみてください。
痛いはずなのに痛みを感じなくするんです。
それを考えれば、筋肉をほぐして痛みがなくなるのは科学物質の力じゃなく、身体の自然な現象です。
で、それがその場しのぎじゃなくて、本当に痛みをなくしていけるものだと気付けたら、その後の人生は大きく変わってくるはずです。
それに軟骨は必要あって作られるものです。
動かすことで作られるという話があるのです。
三浦雄一郎さんの本参照
ちなみに腰の曲がった人をまっすぐにできるかというと、骨や関節が変形していなければ、ある程度戻せるはずです。
でも骨や関節が変形していれば難しいと思われます。
だから骨の形が変わってしまう前に、動かせるものは動かせるようにしたほうがいいのです。
ここで注意が必要なのは骨が変形したら戻せないのであって、軟骨が削れるとか関節の隙間が狭くなるくらいは問題ないのです。
骨棘ができてくると骨が少しずつ変形してきていますが、初期ならまだ良くなると思います。
動かさない関節は動かなくなる。
動かない関節は動く必要がないから関節としての機能を失っていく。